【飲食店はコロナショックで売上低迷?!】コロナウイルスに負けない5つのWEB販促・ネット集客!

 

こんにちは!飲食店コンサルタント川崎です。

緊急事態宣言が延長!5月の末までが有力な説ですが、このまま営業時間短縮と休業が続けば、さらに危機的な状況がつづく飲食業界。

前回書かせていただきました【飲食店の新型コロナウイルス対策!】売上を落とさないための5つの対策、知っておくべき情報まとめという記事がかなり多くの方に読まれてきたため…具体的な対策方法をまとめてみました。

 

また私もこの記事を読んで多くのことに気づかされました。

コロナで飲食店の売上半減!経営者はどうやって苦境をしのいでいるか

ネットに紹介されているニュースやブログでは具体的な売上獲得方法は紹介されていない中、

逆境で何をすればいいかにフォーカスしています。

 

そこで、リライトでもWEBマーケティングの視点からこの逆境を乗り越えていくための施策を紹介したいと思います。

 

これから説明する5つの対策は、WEBマーケティングを使ってどうやってマネタイズしていくか?

という部分にフォーカスしてご紹介させていただきます。

 

聞きなれない言葉や疑問に思う事もあるかもしれませんが最後までお付き合いいただければ幸いです。

それではさっそく行ってみましょう。

 

コロナウイルス対策!に合わせて読みたい!

◆テイクアウト編はこちら

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◆デリバリー編はこちら

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◆クラウドファンディング編はこちら

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目次

【新着!コロナニュース】

2020年4月27日更新 飲食店向け新型コロナウイルス関連ニュース

苦境の飲食店救え! 食事券で資金繰り―新型コロナ

コロナで半分がなくなる?飲食店「倒産ドミノ」

【新型コロナウイルス対策】飲食店向け予約/顧客台帳サービス「トレタ(R)」休業する飲食店の増加を受け、利用料等の減免措置を実施

夜の繁華街 飲食店で感染した疑い複数確認 東京都

<新型コロナ>経済対策、迷走 識者苦言「利益誘導だ まずは生活保障を」

新型コロナ対策に取り組む飲食店を紹介 沖縄タイムスのグルメサイト「ディキトーン・ドッドコム」

新型コロナウイルスが飲食店を直撃。補助金・助成金活用でピンチを乗り切る

【飲食店コロナウイルス対策、リライト分析①】コロナショックによるグルメサイト株価低下&予約数減の理由とは?

 

「ここまで下がるとは……」。新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が急速に冷え込む中、日経平均株価は13日午前、1万7000円を割り、約3年4カ月ぶりの安値を記録した。世界で株安の連鎖が止まらず、下げ幅は一時1800円を超え、約30年ぶりの大きさとなった。先行きの見えない展開に個人投資家からは不安や諦めの声が相次いだ。

引用元:日本経済新聞

今回のコロナウイルス拡大に伴い日本のみならず世界の経済に大きな影響を与えています。

この景気の悪化はコロナショックと呼ばれ、リーマンショック級の暴落になったと報じられています。

 

そして我々飲食店が気になるのはグルメサイトの株…

案の定、大変なことになっています。

 

どこも2月25日を境に急激に落ち続け、とどまるところを知りません。

ぐるなび、カカクコム、リクルート…それぞれの株価チャートを掲載しておきます。

(2020年3月17日現在の情報)

 

ぐるなび

カカクコム

リクルート

ドーン落ちてますね…

 

ほとんどの飲食店でぐるなび、食べログ、ホットペッパーを利用していると思いますが、例年と比べて予約状況はいかがでしょうか?かなり厳しい状況にあると思いますがどこも同じです。

 

コロナウイルスのせいで各コンサートなどのイベントが中止になり、スポーツ観戦が無観客で行われるなど、自粛ムードが続いています。外食を自粛しているのではなく、人が集まる行事がなくなり外食が減ったということです。

 

経営者はこう考えます…

「もしうちの会社でコロナウイルス感染者が出たら…」

 

その会社の社会的・経済的被害は甚大なものになるでしょう。

企業はテレワークへの移行を行い、普段より人が少ない空間を作ることで感染抑止に努めています。

 

そんなわけで、感染リスクがある都内ではなかなか飲みにいけません。

遅い時間まで飲んでいてコロナウイルスにかかったら大事件だからです。

タクシーのニュースがそうでしたね。

 

つまり今WEB上ではこんな現象が起こっています。

①純粋に飲食店を検索する人(ユーザー)が減っている。

②当然検索ボリュームも下がる。

③検索ボリュームが下がれば、当然グルメサイトへの流入も減る。

もちろんGoogleマイビジネスも同じ結果です。閲覧数・アクション数は前月よりも減少傾向にあります。

この時期にいくら無料でGoogleマイビジネスをお願いしても、3月末までなら効果は見込めないでしょう。

 

リライト調べによると「コロナの影響をそこまで受けていない」という店もあります。

それはいったいどんな店なのでしょうか??

飲食店コロナウイルス対策、リライト分析②】若者ターゲットのお店、商品訴求力の強いお店、ファンの多いお店は影響が少ない。

ここではコロナウイルスの影響を受けやすいお店そうでないお店を比較検討していきます。

あなたはどちらのお店になるでしょうか?

 

コロナウイルス感染でリスクが高いのは年配の方。こうなると年配の方をターゲットにしている飲食店はかなり厳しい状況に至ります。

またある程度の収入や社会的な地位がないと行けない高級店も難しい状況です。

 

◆コロナウイルスの影響を受けやすいお店

①ご年配をターゲットにしているお店

②都内にある高級店

③大勢の人が集まる小箱の店

④衛生的に問題がありそうなチェーン居酒屋

①に関してはターゲットを変えていく施策が必要です。

また、②都内にある高級店はリピーターがいればいいのですが、自粛ムードの影響を受けます。

③小箱の居酒屋は感染リスクを懸念される。

④…ノーコメントですw

 

◆コロナウイルスの影響を受けにくいお店

①若者をメインターゲットにした飲食店

②インスタ映えする商品・焼き肉などの専門店

③ファンやリピーターの多い店舗

コロナウイルスの影響を受けないお店は「学生~20代」の顧客をターゲットにしている飲食店です。比較的単価の低い居酒屋はサラリーマンの減少で影響を受けてしますが、この層で売上を構築している店舗は強い。

コロナウイルスの報道で若者の感染報告はあまり多くありません。

実際に若い方は飲食店でよく見かけます。気にしてないのかもしれません。

 

インスタ映え商品も同様に若者ファンが多いので頷けます。

焼肉やラーメンなど、専門性に特化した業態は他の業態に比べて、売上の下がり幅は低い傾向にあります。

 

また、ファンやリピーターの多い店とは…サブスクリプションモデルを導入している店舗など、顧客の囲い込みを上手に行っている店舗を指します。

例えばDMやLINE@などのSNSを使い、クローズドな空間で「お客様とコミュニケーションを取れる環境を確立した店舗」はグルメサイトの閲覧数(PV数)が減っても予約数に影響がないといえます。

 

もし影響を受けやすいお店なら、影響を受けないお店にシフトチェンジしていく必要があります。

検索ボリュームが減っている中、グルメサイトのプランアップを行ったり、グルメサイト内での割引クーポンをいくら増やしても予約は増えません。

飲食店コロナウイルス対策、リライト分析③】逆境を逆手に取ったアイディアでメディアにアプローチ

面白いのがこちらのニュースです。

コロナウイルスで売上が伸び悩んでいる飲食店をしり目に満席状態!

これは特別価格の飲み放題を実施してるのですが、キャッチコピーを見ると「ああーなるほど!」という感じです。

各メディアは「コロナウイルス情報」を集めるのに躍起になっています。

売れない・集客に困っている…という報道がある中、こういったニュース(ネタ)は取り上げられやすいでしょう。

【飲食店コロナウイルス売上対策①】DM(ダイレクトメール)配信で既存顧客にアプローチ

こういう時期は新規顧客を獲得するよりも、既存顧客にアプローチするほうが成約率が上がります。

「DMなんてどこに送ればいいんだよ!」と言われるかと思いますが、安心してください。

開店して数か月とかではない限り、だいたいの方がDM送信できます。

 

「既存顧客にアプローチする方法その1」グルメサイトの顧客台帳を活用する

食べログの管理画面から「ネット予約管理画面」→「顧客台帳」を開くと今まで予約した顧客のデータが見れます。顧客データは財産です。活用してください。

ぐるなびの場合はぐるなび台帳やトレタなどを使って情報抽出できます(めっちゃめんどくさいですが…)リクルート場合はレストランボードを活用することをお勧めします。

※プランによってはできない場合もございますので、各メディアに直接お問い合わせください。

 

「既存顧客にアプローチする方法その2」メルマガ配信サイトを使う

顧客データ抽出が完了したら、メール内容を考える前に、複数アドレスに一斉送信する方法が必要になります。ここで重要なのがメルマガ配信サービス。

サービスを提供している会社にもよりますが、あまり多くなければ無料で一斉送信できます。

 

「既存顧客にアプローチする方法その3」お客様に向けた文章を書いてください

メルマガを開封してもらう秘訣はタイトルです。

良くないのは「〇〇クーポン付き!お得!」みたいな明らかに広告っぽいのは開封率が下がります。

あなたのお店を使うユーザーの気持ちになって、お客様に語り掛けるように書いてみてください。

 

だいたいの人がここで「文章なんて書けないよ!」と言いますが…

「書けないよ!」なんて書かない言い訳にしかなりません!

 

お客様の前に立ち、お客様の事を考えて営業に携わっている方なら必ず書けます。

普段あなたが「お客様に対して考えていること」を文章にすればいいだけです。

 

とはいえ、白紙にいきなり絵が描けないように、まっさらなところにいきなり文章は書けません。

そういう時は「DM 文章書き方 飲食店」でGoogle先生に聞いてくださいw

 

メルマガは一回送れば終わり!というわけではありません。

継続してお客様に有益かつ関心の高い情報を届ける必要があります。

 

何度も書いているうちに、必ず文章の精度が上がり来店に繋がります。

【飲食店コロナウイルス売上対策②】グルメサイトのPVは落ちても、インスタのインプレッションは落ちない。

グルメサイトが低迷する中、インスタで人気のインフルエンサー投稿のインプレッション(閲覧数)は落ちません。つまり認知度を上げる施策であればまだまだインスタグラムは広告媒体として活用できます。

 

影響を受けないお店になるためには、普段やらない事をやるべきです。

コンセプトや客単価、商品構成など見直し、こんな時期でも外で飲食する若者をターゲットに切り替えるべきです。

 

トレンドグルメマーケティングはこの日のためにあったといっても過言ではありません。

事実、影響を受けないお店はそういう店舗なのですから。

 

普段は20代をターゲットにしていない店舗でも、この時期を乗り切るために「20代限定コース」を訴求してみるのもありなのではないでしょうか?

売上がなければ経営者は従業員に給料を払えません。給料なしでプライドを貫くか、柔軟に対応して売上を取るか…どちらがいいかは明らかですね。

 

ちなみにインスタや他のSNSでもDM作戦は使えますが、一斉送信はできないので地道に1件づつ送ってください。例えばフォロワー900人のアカウントなら「3人で1日10通」一か月で終わります。

作業してくれる人を増やせばもっと早く終わります。

【飲食店コロナウイルス売上対策③】会員制サブスクリプションを使って先に売上を立てる

ここからはさらにレベルアップします。サブスクリプションモデルの導入です。

 

サブスクリプションモデルとは?

利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。 コンピュータのソフトウェアの利用形態として採用されることも多い。「 サブスク」とも略される。 英語の「サブスクリプション」(英語: subscription)には雑誌の「予約購読」「年間購読」の意味がある。

引用元:Wikipedia

つまり「定額料金を支払うことで、一定期間のサービスが受けられることを保証するサービス」のことです。

飲食店向けのサブスクリプションに関してはFC.real.consulting.tokyoさんのサイトで詳しく解説しています。下記リンクを参照ください。

 

飲食店がサブスクリプション型ビジネスモデルで得れる5つのメリットは?

 

このサブスクリプションですが、実際に飲み放題定期券などを導入した方も多いと思います。

ですが、うまく継続しなかったお店も多かったのではないでしょうか?

 

もともとコーヒーチケットなどで馴染みがあった飲食店はサブスクリプション導入に関してハードルは低かったと思います。しかし、うまくいかなかった。

 

その理由は単純で、導入した店舗はサブスクリプションを…

①どういうものか理解していなかった。

②ユーザーに継続利用してもらえなかった

…という、このビジネス最大のポイントである決済のインフラが整っていなかったからだと推測できます。とにかくサブスクリプションはWEB上で完結…つまり入金されないと成功しません。

 

…その仕組みをご紹介しましょう。

ネットには乗っていないサブスクの成功方法

まぁここで紹介していいのかわかりませんが…「へ―そうなんだ」という程度に捉えてください。

 

まずサブスクリプションモデルとは、プラットフォーム、あるいはメディアマーケティングの延長線上にあり、WEB上で決済され、かつ中長期的な継続課金体制を取らなければなりません。

WEB上で有料会員を獲得するために、お得なサービスを提供し、一種のコミュニティを形成していくモデルです。

 

はい、ちょっと待ってください!

簡単に言います!

 

つまり…

①WEB上で決済(毎月自動引き落とし…)

②継続課金(3か月~1年の中長期)

③FBグループを使って顧客とクローズドなコミュニティを形成する

この環境を作らなければなりません。

 

通常飲食店は「来店=売上」ですが、このモデルは「有料会員登録=売上」となるわけです。

③は会員に長く続けてもらうために、意見交換の場に使います。

 

どうでしょうか?

仕組みが見えてきましたか?

 

実は「来店してからお金をもらう」という仕組みではうまく成り立ちません。

先に支払っているから、お客様が定期的に来店するわけです。

 

【飲食店コロナウイルス売上対策④】クラウドファンディングで支援してもらう

さて今はやりのクラウドファンディングもサブスクと少し似ています。

先に売上を立てる…という意味では同じですね。

ここではリライトが注目している2つのプラットフォームを紹介します。

 

①キッチハイク

食べ歩きが趣味になるグルメアプリ「キッチハイク」

キッチハイクは、食べ歩きが趣味になるグルメアプリです。都内300店舗以上でごはん会を開催し、これまでに3,000人以上が参加!
「1人で食べるより楽しい!」とユーザーに人気です。

私たちが実現したいのは、「みんなで食べる」シーンを増やして、食でつながる豊かな暮らしのある世界です。お店の運営者さまには出来るだけご迷惑をかけない形で運営し、集客の協力にもなればと考えております。

引用元:キッチハイク

どういう仕組みかというと、キッチハイク上で飲食チケットの販売します。すると購入した時点で売上になる仕組みです。

チケットは、半年先まで有効期限があり、購入者の好きなタイミングで来店し、飲食代として使えるわけです。また複数購入も可能。

 

現在コロナウイルス対策の一環で「勝手に応援プロジェクト」などの企画も注目されています。

 

◆#勝手に応援プロジェクト

新型コロナウイルスへの対応としたしまして、キッチハイクでは安全性に十分配慮した上で通常通りの運営を続けることで、苦境に陥る飲食店を少しでも応援できればと考えています。

また、飲食店応援についてキッチハイクができることを考え、2020年3月1日からスタートした取り組みが「#勝手に応援 プロジェクト」です。

本件を通して販売された「未来に使える飲食代チケット」につきましては、全額を売上として飲食店にお渡しします。決済手数料5%(表記は「KitchHike サービス利用料」)のみ、上乗せでのお支払いにご協力をお願いします。

この取り組みの概要につきましては、こちらをご覧ください。

▼プロジェクト概要について
「#勝手に応援」プロジェクトについて

▼キッチハイク共同代表 山本雅也note
『「未来のお客さんになろう !」 #勝手に応援 プロジェクトをはじめました。今、飲食店のためにできること。』
https://note.com/khmasaya/n/n9527cc240648

「コロナウイルスが落ち着いたら行きます!それまで頑張ってね!!」というファンからの支援を受けましょう。

 

②CAMPFIRE

クラウドファンディングの代名詞ともいえるCAMPFIRE。

CAMPFIRE は、あらゆるファイナンスニーズに応えるべく、個人やクリエイター、企業、NPO、大学、地方自治体など、様々な挑戦を後押ししてきた国内最大のクラウドファンディングです。

これまでに31,000件以上のプロジェクトが立ち上がり、2,060,000人以上の人から182億円以上の支援が生まれました。

プロジェクトオーナーはCAMPFIRE にプロジェクトを掲載することで、支援という形で資金を集めることができ、支援者はプロジェクトへ支援することで、モノや体験などのリターンを得ることができます。

引用元:CAMPFIRE

 

それでは、百聞は一見にしかず!まずはCAMPFIREで飲食店がどういうプロジェクトを立ち上げているか見てみましょう。ここはあえてコロナウイルスを絡めた紹介になります。

 

CAMPFIRE参考事例その1

新型コロナウイルスに負けない!北海道から「美味しい」を届けたい!

 

こちらのプロジェクトは新型コロナウイルスの影響で収益の目途が立たないという北海道のお店です。

リターンとして全国に商品を届けています。

 

CAMPFIRE参考事例その2

コロナウイルスの影響で経営危機です。力を貸してください

 

個人的にはこんなストレートな訴求が響くのですが、ちょっと距離があるのでいけません。。。

 

CAMPFIREの注意点は手数料の部分です。

手数料:12%
決済手数料:5%

原価も考慮してリターンを決めてください。

また配送を伴う場合はさらに注意が必要です。

 

【飲食店コロナウイルス売上対策⑤】デリバリー&テイクアウトで売上確保

デリバリーなどを利用し、家で食事を楽しむ「巣ごもり消費」が増加

3月、4月は宴会シーズンだ。飲食店にとっては団体客が見込める繁忙期のはずだが、今年は新型コロナウイルスの影響により宴会を自粛する動きが広まり、予約キャンセルが相次ぐ事態となっている。また、感染を防ぐために外出を控える人が増えており、いつもより活気を失っている繁華街もみられるようになった。

そんな中、「巣ごもり消費」の傾向が強まり、テイクアウトやデリバリーの需要が高まっている。「巣ごもり消費」とは、ネット通販やデリバリーなどを利用し、外出をせずに食事を楽しむなど、家の中のみで消費を完結すること。巣にこもるひな鳥の姿に例えた言葉で、2008年のリーマンショックによって国内外の景気が急激に悪化した頃から広く使われるようになった。

引用元:Foodist

確かにコロナウイルスの影響が騒がれ始めてから、我が家でもデリバリーの寿司を2回ほど頼みました。

都内であればUber eats出前館などが人気のサービスです。

 

人気のプラットフォームに登録すれば、それだけ競合他社が多く、気づけば価格競争に巻き込まれることも。店舗の負担ばかりが多くて大した利益にならないという声もよく聞きます。

 

そんなときはわざわざプラットフォームに頼らず、自社のリソースで補ってください。

出前できる範囲は限られていると思いますが、受け取りに来てもらう予約注文なども可能です。

 

卒業式や入学式の後に家族は必ず集まります。そういったイベントごとに宅配するサービスを作るべきです。情報は上述した顧客リストを活用したり、近隣にポスティングしたり…方法はいくらでもある。

 

もう待っているだけではお客様は来ません。可能性があることから始めていきましょう。この時期「絶対成功する方法はありません」「何もしなければ絶対負けます」

 

国や自治体の助成金を頼る前に…今できることたくさんあると思いませんか?

【飲食店コロナウイルス売上対策まとめ】鎮静後の消費獲得を目指し、1、2ヶ月先を見たWEB販促を!

今回、上下編にしようか悩みました…

かなり長かったと思いますが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

少しわかりづらい部分もあったと思いますが…要約するとポイントはこれだけです。

①ターゲットの再設定

②顧客の獲得&囲い込み

③来店前にマネタイズする

実は今まで紹介してきた手法はコロナウイルス対策だけでなく、繁忙期も閑散期も使える手法です。

日々の積み重ねで如何にマネタイズできるかしっかり考えることで、社会動向・景気に惑わされず利益を確保していく仕組みを作れます。

 

それがある店と、ない店では雲泥の差です。

 

無事にコロナが鎮静化すれば、2020年のオリンピックに向け、消費の拡大・経済のV字回復が見込めます。訪日外国人も増えてくることでしょう。

(個人的にはあの国だけは、日本に不利益もたらしたのでアレですが…)

 

次回!「飲食店集客2020年勝つためのオリンピック対策!」という記事を書かせてもらいます!公開日は未定ですがご期待ください。

 

それではまた次の記事で…

 

【飲食店が取り組むコロナウイルス対策は…?】テイクアウトかデリバリーしかない!

コロナウイルス感染拡大に伴い、外食自粛ムードが漂う中、来店するお客様が減少傾向にありました。

そこに追い討ちをかけるように、小池知事の「夜間から早朝にかけて営業するナイトクラブなど、接客を伴う飲食店で感染事例が多発している」という会見。

ある特定の業態を差した言い方なのでしょうが、実際問題、居酒屋やダイニングバーの利用を遠ざける発言となっています。

 

これをきっかけに4月の集客は非常に難しくなります。

グルメサイトの検索数は下がり、飲食関連の検索ボリュームが著しく減っています。

予約以外のフリーのお客様は入らず、営業時間の短縮を余儀なくされる店舗がほとんど。

 

経営者が取れる選択は…

①テイクアウト・デリバリーの販売強化

②休業・閉店

しかありません!!

 

そこでFC REAL CONSULTING.TOKYOではグルメメディア「エバデリ」でテイクアウト・デリバリーメニューに限り無料掲載を実施しております。

 

さらにそれだけではなく、インスタの投稿をエバデリページとGoogleマイビジネスに連動させるシステムを2か月お試しで無料開放するそうです。

 

インスタグラムを軸に運用している方にとっては、かなりうれしい話ですね!

下記よりぜひ登録してみてください。

 

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