食べログの口コミ削除依頼は通る?通らない?条件と具体例を徹底解説

「これは営業妨害だろ?!」「明らかに嘘なんだけど?!」「なんで消せないんだ!」

——低評価が入った瞬間、ほぼ全オーナーが通る感情です。僕も何度も現場で見てきました。正直、胃がキュッとします。でもまず一つ、冷静にいきましょう。食べログの口コミは“原則、削除されにくい”設計です。

なぜか?理由はシンプル。プラットフォームは“評価の場”だから。もし店舗側の申請で簡単に消えるなら、口コミの信頼性は崩れます。だから削除は例外対応。基本は残る前提。ここを理解していないと、延々と戦うことになります。

ここでよくある誤解。「低評価=削除対象」。違います。★1でも、主観的な感想なら残る可能性が高い。「まずかった」「接客が冷たいと感じた」これは事実かどうかではなく“体験の主観”。規約違反とは別軸です。

では削除は無理なのか?そうとも限らない。通るケースもある。ただし条件がある。明確な規約違反、虚偽、個人情報、成りすまし、営業妨害レベルの内容。ここに該当すれば可能性はある。でも“気に入らない”では動かない。

この記事では、削除が通る条件、ほぼ通らないケース、実際に通った具体例、そして削除より重要な視点まで整理します。感情で動くと損をするテーマです。構造で理解しましょう。

まずは大前提からいきます。なぜ削除は原則難しいのか?
それでは早速行ってみましょう!

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目次

口コミ削除はなぜ原則「通りにくい」のか?

ここを理解しないと、ずっと戦うことになります。食べログは「評価のプラットフォーム」。主役は店舗ではなく“ユーザーの体験”。だから基本思想は「表現の尊重」です。多少ネガティブでも、主観的感想であれば残る可能性が高い。

例えば、「味が合わなかった」「接客が冷たく感じた」「値段の割に微妙だった」。これ、腹は立ちます。でも規約違反ではない。主観的体験の範囲内。ここが削除されにくい最大の理由。

さらに、プラットフォーム側の立場で考えると分かります。店舗からの削除依頼が通りやすい設計にしてしまうと、評価の信頼性が崩れる。だから削除は“例外対応”。明確な規約違反のみが対象になる可能性が高い。

もう一つ重要なのが“証明責任”。虚偽だと主張する場合、それを示す客観的証拠が必要になる。感情的な否定では足りない。「そんな事実はない」だけでは動かない。ここで折れる店が多い。

よくある誤解は、「悪意があるから消せる」。悪意と規約違反は別問題。表現が攻撃的でも、具体的事実と主観が混ざっていれば残ることがある。逆に、冷静な文章でも虚偽なら削除対象になる可能性がある。

つまり、削除判断は「低評価かどうか」ではない。「規約違反かどうか」。ここが基準です。

削除が通る可能性があるケース|具体例つき

まず前提として、通るケースは“例外”。でもゼロではありません。ポイントは「規約違反に該当するかどうか」。ここを冷静に当てはめます。

① 明確な事実誤認・虚偽

例えば、「営業していない時間帯に来店したと書かれている」「提供していないメニューを出したと書かれている」「存在しない料金を請求されたと書かれている」。これらは客観的に反証できる可能性がある。営業時間ログ、防犯カメラ、レジ履歴など、証拠がある場合は通る可能性がある。

ただし、「料理が冷たかった」「接客が悪かった」は主観。虚偽と主張するには難しい。

② 個人情報の記載

従業員のフルネーム、自宅情報、電話番号などが書かれている場合は、規約違反に該当する可能性が高い。ここは比較的通りやすい。

③ 明らかな営業妨害・誹謗中傷

「潰れろ」「詐欺店」「犯罪者」など、根拠のない断定的中傷表現。具体的事実の裏付けがなく、名誉毀損レベルに近いものは対象になる可能性がある。

④ 成りすまし・自作自演

明らかに店舗関係者になりすまして書いている、もしくは第三者が悪意を持って虚偽投稿しているケース。ただし証明は難しい。

⑤ 規約違反ワード・不適切表現

差別的表現や公序良俗に反する内容。ここは明文化されているため比較的判断しやすい。

ここで重要なのは、「感情」ではなく「条文」。削除依頼を出す場合は、規約のどの条項に違反しているかを明示する。事実と証拠を整理する。感情的な文章は逆効果。

通るかどうかは断言できない。でも、規約違反に明確に該当する場合は可能性がある。

では逆にいきます。ほぼ通らないケース。ここを知らないと無駄に消耗します。

ほぼ通らないケース|ここで消耗する店が多い

正直に言います。削除依頼の大半はここに該当します。「腹が立つ」「納得いかない」「明らかに言い過ぎ」。でも規約違反ではない。ここで戦い続けると疲弊します。

① 主観的な低評価

「味が合わなかった」「思ったより普通」「値段の割に微妙だった」。きつい。でも主観。削除は難しい可能性が高い。

② 接客への不満

「態度が冷たかった」「笑顔がなかった」「提供が遅いと感じた」。事実と主観が混在しているケース。証明が難しい。ほぼ残る前提で考えた方がいい。

③ 事実だけど痛い指摘

「席が狭い」「トイレが古い」「料理提供が遅い」。事実に基づいている場合、削除は通らない可能性が高い。むしろ改善ヒント。

④ 感情的だが違反ではない表現

語気が強い、言い回しが攻撃的。でも規約の範囲内。これも残るケースが多い。

ここでやってはいけないのが、“感情で削除依頼を連発すること”。複数回送る、強い言葉で抗議する。これは逆効果になる可能性がある。

削除の可否は「不快かどうか」ではなく、「規約違反かどうか」。ここを分けて考えないと、ずっと怒りに消耗する。

では次にいきます。削除依頼を出すなら、どう出すべきか。正しい手順と注意点を整理します。

削除依頼の正しい手順と注意点

まず前提。削除依頼は“感情処理”ではない。“規約照合”です。ここを外すと通りません。

① 感情で書かない

「営業妨害だ!」「ひどすぎる!」こういう文章はほぼ通らない。審査側は感情では動かない。必要なのは事実と条文。どの規約に違反しているのかを明示する。

② 規約を読み、該当箇所を示す

「利用規約第○条に該当する可能性があります」と具体的に書く。抽象的な抗議は弱い。条文に基づく主張が必要。

③ 証拠を整理する

営業時間ログ、レジ履歴、防犯カメラ、メニュー表、価格表。客観的資料があるかどうかで通過率は変わる可能性がある。証拠なしの否定は難しい。

④ 文章は簡潔に

長文で怒りをぶつけない。事実→規約違反箇所→証拠の提示。この順番で端的に。審査は大量案件を処理している前提。読みやすさも重要。

⑤ 複数回送らない

通らなかったからといって、同内容を繰り返し送るのは逆効果になる可能性がある。追加証拠がある場合のみ再申請。

ここまでやっても、通らないことはある。そこが現実です。だからこそ重要なのは次。削除よりも優先順位が高いものがある。ここを理解できると、消耗が減ります。

削除よりも重要な“次の一手”

ここまで読んで、分かってきたはずです。削除は例外対応。通るかどうかはコントロールできない。だからこそ、主戦場はそこではない。

① 返信を戦略に変える

低評価を消せなくても、“見せ方”は変えられる。事実誤認には冷静に訂正。主観的な感想には真摯に受け止める姿勢を示す。第三者が読んだとき、「この店は誠実だ」と感じる返信は強い。

重要なのは防御ではなく信頼構築。喧嘩しない。言い訳しない。事実だけ整理する。

② 構造改善に活かす

同じ指摘が複数回出ていないか。提供スピード?席間隔?価格とのバランス?ここが繰り返されているなら、削除より改善。実は“痛いレビュー”は改善ポイントの宝庫。

③ 良質なレビューが生まれる設計を作る

低評価が1件あっても、具体性のある高評価が積み重なれば相対的影響は薄まる。名物を明確にする。用途を揃える。価格との納得感を作る。再訪理由を設計する。ここが整うと、自然とレビューの質が上がる。

④ 一件に振り回されない

単発ではなく傾向を見る。母数が増えれば安定する。ただし質が前提。焦ってレビュー促進を強めるのは危険。

削除は“例外処理”。設計は“本質”。

多くの店が削除にエネルギーを使いすぎる。でも本当に強い店は、構造で押し返す。低評価があっても上がる店は、土台が整っている。

結論|削除に固執する店は消耗する。構造で勝つ店は強い。

食べログの口コミ削除依頼は、通ることもある。でも原則は通りにくい。判断基準は「不快かどうか」ではない。「規約違反かどうか」。ここを履き違えると、怒りと消耗だけが残ります。

主観的な低評価、接客への不満、味の好み、事実に基づく痛い指摘。これらは削除が難しい可能性が高い。一方で、明確な虚偽、個人情報、営業妨害レベルの中傷、成りすましなどは、規約違反として検討される余地がある。つまり削除は“例外処理”。戦略ではない。

ここで重要なのは視点の転換です。削除できるかどうかよりも、その口コミがなぜ生まれたか。同じ指摘が繰り返されていないか。価格との納得感は一致しているか。用途は明確か。再訪理由は設計されているか。ここに目を向けた店は、低評価があっても安定します。

強い店は、消すことに力を使わない。上書きする。具体性のあるレビューを増やす。名物を明確にする。用途を揃える。体験の一貫性を作る。結果として、単発の低評価の影響は薄まる。

削除は戦術。構造は戦略。
感情で動くと負ける。設計で動けば積み上がる。

もし今、低評価に振り回されているなら、削除申請より先にレビュー構造を可視化すること。ジャンル内ポジションを整理すること。改善優先順位を明確にすること。ここを押さえれば、削除に頼らなくても評価は安定します。

それでは最後までありがとうございました!また次の記事で!!

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料理に自信がある。サービスも磨いている。それなのに、口コミは増えない。点数は動かない。これは珍しいことではありません。多くの飲食店が「評価が追いつかない」という壁にぶつかっています。

食べログはユーザー投稿型のメディアです。つまり、投稿してくれる人が来なければ、どれだけ良い店でも数字は動きません。問題は腕ではなく、情報の届き方。多くの店舗がここを設計していないのです。

ログプラスは、適切な形で“情報を届ける仕組み”を設計します。評価を依頼するのではありません。誠実に、自然に、興味関心の高い層へ伝える。だから積み上がる。だからブレない。

一度構造ができれば、広告に頼り続ける必要はありません。口コミが資産になります。もし今、「評価が実力に追いついていない」と感じているなら、その違和感は正しいサインです。

評価は偶然ではなく、設計で動かす。

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