初めてイタリア料理店(イタリアン)で接客・サービスする時に最初に覚えておきたいイタリア語


こんにちは!今日はイタリアンで働く時に知っておきたいイタリア語を紹介します。
お店にもよりますが、イタリア語でオーダーを通したり、卓番を伝えるお店はかなり多いです。
レストランに限らず、カフェやバールスタイルのお店でもよく使われます。
雰囲気がいいなーと思って働いたお店で、実は全部イタリア語でオーダー通してるじゃん!なんて時に当サイトをご活用ください。
今回は本場イタリアで修行したシェフ監修のもと記事を製作してます。
筆者もイタリアンバールのバリスタとして勤務した経験があるので、お役に立てれば幸いです。
せっかく新しく仕事を初めて、言葉の壁で挫折してももったいない!
ここで少し勉強して仕事に役立ててください。
それではさっそくいってみましょう!

イタリア語でABC

卓番で「アルファベット+数字」を使うのは日本の飲食店では一般常識。
エリア毎にアルファベットで振り分けるお店がほとんどです。
そんな訳で、最初はABCの読み方をイタリア語で紹介します。最初は全てを知らなくても大丈夫。自店で使っているものだけを覚えて
ください。

A(ア)
B(ビ)
C(チ)
D(ディ)
E(エ)
F(エッフェ)
G(ジ)
H(アッカ)
I(イ)
L(エッレ)
M(エッメ)
N(エッネ)
O(オ)
P(ピ)
Q(ク)
R(エッレ)
S(エッセ)
T(ティ)
U(ウ)
V(ヴ)
Z(ゼータ)

その他
J(イ ルンゴ)
K(カッパ)
W(ドッピョ ヴ)
X(イクス)
Y(イプスィロン)
その他に分類されているアルファベットは基本的にイタリア語では使われません。
何故ないのかというとそういうものだからです。
なんで中国語にひらがなないんですか?という疑問とおそらく同じレベルです。
国や文化によって必要な文字が違うので、どうしてもきになる方は専門家に聞きましょう。

イタリア語の数字の覚え方

アルファベットの後は数字です。これも自店で使う数字を覚えてしまえば大丈夫!
1-30ぐらいあれば大体網羅できると思いますが、それ以上使ってるお店はググってください。

・0-10

おそらくここまでは必ず覚えなければなりません。僕は階段登りながら毎日頭の中で数えてました。
あっという間に覚えられるので、頑張りましょう。
0 zero (ゼロ)
1 uno (ウノ)
2 due (ドゥエ)
3 tre (トレ)
4 quattro (クアットロ)
5 cinque (チンクエ)
6 sei (セイ)
7 sette (セッテ)
8 otto (オット)
9 nove (ノーヴェ)
10 dieci (ディエチ)

・11-20

順番に数えていけばわかるのですが、いざ営業中に「ターボラ クインディチ ペルファボーレ!」とか言われると一瞬パニクります。
でも慣れるしかないので、頑張ってください。
11 undici (ウンディチ)
12 dodici (ドーディチ)
13 tredici (トレディチ)
14 quattordici (クアットルディチ)
15 quindici (クインディチ)
16 sedici (セーディチ)
17 diciassette (ディチァセッテ)
18 diciotto (ディチォット)
19 dicianove (ディチァノーヴェ)
20 venti (ヴェンティ)

21以降…

20 venti  (ヴェンティ)
21 ventuno  (ヴェントゥーノ)
22 ventidue  (ヴェンティドゥーエ )
23 ventitre  (ヴェンティトレ)
24 ventiquattro  (ヴェンティクワットロ)
25 venticinque  (ヴェンティチンクエ)
以降はventi(ヴェンティ)+数字で続いていきます。
30 trenta  (トレンタ)
40 quaranta  (クワランタ )
50 cinquanta  (チンクワンタ)

卓番で使う数字なので必要なものだけ確実に覚えておきましょう。
日常的にイタリア語を使っているお店なら一月もかからないでしょう。

イタリンバール・カフェで知っておきたいメニュー&備品編


さて、ここからはカフェやバールのメニューをイタリア語で紹介したいと思います。
大体どこにでも置いてあるメニューなのでしっかり勉強しといてください。
ちなみにイタリア語でカフェといえばいわゆる「エスプレッソ」をさします。
エスプレッソも南北に長いイタリアではそれぞれスタイルが違うのですが、それはまたの機会に説明します。

ドリンク編

コーヒー caffeまたはespresso(カフェ エスプレッソ)
カッフェ ラッテ Caffè latte
カッフェ マッキアート Caffè macchiato
カプチーノ cappuccino(カプチーノ)

紅茶 Tè caldo (テ カルド)
ミルクティー Tè al latte (テ・オ・ラッテ)
レモンティー Tè al limone (テ・オ・リモーネ)

アイスコーヒー Caffè freddo(カッフェ・フレッド)
アイスティー Tè freddo(テ・フレッド)

ミルク latte(ラッテ)
砂糖 zucchero(ズッケロ)

ミネラルウォーターacqua minerale(アクア ミネラーレ)
…ガス入り con gas (コン ガス)
…ガスなし naturale (ナトゥラーレ)

オレンジジュース succo d’arancia(スッコ・ダランチャータ))
グレープフルーツジュース succo di pompelmo(スッコ・ディ・ポンぺルモ)
リンゴジュース (スッコ・ディ・メーラ)
トマトジュース (スッコ・ディ・ポモドーロ)
ホットチョコレート Cioccolata calda(チョコラータ カルダ)

シェフ曰く…「イタリアにアイスコーヒーなんかねぇよ!冷たいコーヒーだからCaffè freddo(カッフェ フレッド)でいいじゃね?」と言っていたのでそういう風に読んでいましたが、もしかしたら違うかもしれません。
ただしよくよく調べたらこの言い方がまぁ主流なのかなと。最近のイタリアでは旅行客向けにアイスコーヒーを置いている店もあるそうです。

アルコール編

ビール birra(ビッラ)
(生ビール birra alla spina ビッラ・アッラ・スピーナ)

赤ワイン vino rosso(ヴィーノ・ロッソ)
白ワイン vino bianco(ヴィーノ・ビアンコ)
ロゼワイン vino rosato(ヴィーノ・ロザ-ト)
スパークリングワイン spumante(スプマンテ)
ハウスワイン vino della cassa(ヴィーノ・デッラ・カッサ)
食前酒 aperitivo(アペリティヴォ)
食後酒 digestivo(ディジェスティヴォ)
甘口の dolce(ドルチェ)
辛口の secco(セッコ)

軽食編

パニーニ Panini/パニーノ Panino *複数系だとパニーニ
サンドイッチ Tramezzino(トラメッツィーノ)
ちっちゃいピザ Pizzetta(ピッツェッタ)
クロワッサン Cornetto(コルネット)

クロワッサンはイタリアでは一般的な朝ごはんで種類もいろいろ。
もしかしたら働いているカフェにもクロワッサンにこんな種類があるかも…
プレーン vuoto(ヴオト)
カスタードクリーム crema(クレーマ)
チョコレート cioccolata(チョッコラータ)
ジャム marmellata(マルメッラータ)

デザート編

イタリア料理ではデザートのことをドルチェ(dolce)と呼び、甘いもの全般を指します。代表的なものだけですがピックアップ。
ケーキ torta(トルタ)
ティラミス Tiramisu
パンナコッタ Panna Cotta
アイスクリーム gelato(ジェラート)
カンノーリ Cannoli
シャーベット Granita (グラニータ)

備品編

カトラリー Posate(ポサーテ)
スプーン Cucchiaio(クッキアイオ)
ティースプーン Cucchiaino(クッキアイーノ)
フォーク Forchetta(フォルケッタ)
カップ Tazza(タッツァ)
エスプレッソカップ Tazzina(タッツィーナ)
グラス・コップ Bicchiere(ビッキエーレ)
ワイングラス Calice」もしくは Bicchiere da vino(ビッキエーレ・ダ・ヴィーノ)
ストロー Cannucia(カンヌッチァ)
皿 Piatto(ピアット)
デキャンタ Caraffa(カラッファ)/ Brocca per vino(ブロッカ・ペル・ヴィーノ)

…書き始めていくときりがないのでこのあたりで。
お店にあるものは自分でどんどんググってみてください。

イタリアンレストランのコース構成


コース料理はMenù(メヌー)と呼びます。フランス語もそうですが、英語のコース(Course)とは意味が違ってくるので注意してください。
ここ間違えてしまうとダサい…
料理は主に、前菜、スープ、パスタ、メイン、デザートという構成が主流です。それぞれの呼び名を確認してみましょう!
ただしこれもお店によってまちまちなので、自店にあわせて覚えてください。

・お通し(つきだし) Stuzzichino(ストゥッツィキーノ)
フレンチでいうアミューズ。食前酒とともに味わうひと口ぐらいの料理です。
グリッシーニ(細長いパン)やブルスケッタなどの簡単なものが多いです。

・前菜 Antipasto(アンティパスト)
・スープ zuppa(ズッパ)
・プリモ Primo Piatto(プリモ・ピアット)
・メイン料理 Secondo Piatto(セコンド・ピアット)
・デザート ドルチェ(dolce)
・カフェ (caffe)
料理の詳細はいつか当ページでも紹介させていただきたいのですが、あまりにも量が多いため他サイトを活用してください。
この記事監修のシェフはイタリア修業時代、現地の本屋さんでたくさんの料理本を購入し、日本に送って勉強したそうです。

イタリアンレストランやバールでのオーダーの通し方


さて、ここからが本題のオーダーの通し方。イタリア語もフランス語と一緒で「数+商品名+ペルファボーレ!!」でだいたい通じます。

例えば「コーヒー1杯ください!」の場合「ウン・カフェ・ペルファボーレ」となります。
もちろん男性名詞・女性名詞あるので後の単語次第で「ウン」になるか「ウノ」になるか違ってきますが、その辺は経験を重ねていってください。

・ご来店時
2名様いらっしゃったときは
due persone(ドゥエ・ぺルソン)

・お会計時
li conto perfavore(イル・コアント・ペルファボーレ)
というとほかのスタッフに会計をお願いできます。

数+上記した単語+ペルファヴォーレを使えば、営業中のイタリア語もほぼ使いこなせると思います。
もっと詳しく知りたい方はイタリア語教室に通ってください。
そしてこちらで紹介したのはあくまでもイタリア料理店に入って、イタリア語のオーダーを通すことを目的とした記事なので、実際の発音と差異があったらごめんなさい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
実際僕自身も下っ端の時すごく苦労したのがこの言葉の壁でした。使えるようになるととても営業が充実するし、やはり仕事も楽しくなります。
最初戸惑ったのが、出てくるジャーナル表記がすべてイタリア語だったり、イタリア語で書かないとオーダー作ってくれなかったり、言われるのもすべてがイタリア語だったり…

漫画の「バンビーノ」さながらの世界を経験してホントに泣きそうになりました。

しかし飲食店で働く上で、いろいろな文化やこだわりに触れることは非常に刺激になります。自分が食べに行った時にも相手を上手にエスコートできますしね!

だからと言って調子に乗ってイタリア語でオーダーしたりしないように(笑)

それでは日々の営業頑張ってください。
今後もお役に立てれば幸いです。

それではまた次の記事で!