食べログの点数を見て、こう思ったことありませんか?
「……え?なんでこの点数なの?」
正直、僕は何度もあります。自分の店じゃなくても、知り合いの店でも、普通にお客として行った店でも。「いや、さすがにこれはおかしくない?」って。
料理はちゃんとしてる。接客も悪くない。むしろ繁盛してる。なのに点数は3.2とか3.3。
一方で、「え、ここが3.7?」みたいな店もある。この瞬間、多くの人が思います。
食べログの点数って、信用していいの?おかしくない?
この疑問、かなり自然です。
実際、「食べログ 点数 おかしい」で検索する人の気持ちは、だいたい同じです。怒ってるわけでも、陰謀論にハマってるわけでもない。ただ、自分の感覚と数字が噛み合わない違和感を、ちゃんと説明してほしいだけ。でもネットを探すと出てくるのは、「仕組みはこうです」「上げる方法はこれです」みたいな話ばかり。
いや、そうじゃない。まず“その違和感は正しいのか”を知りたいんですよね。
結論から言うと、食べログの点数は別に壊れているわけでも、誰かが適当に決めているわけでもありません。でも同時に、あなたの感覚が間違っているわけでもない。ここが一番ややこしいところ。点数は合理的に計算されている。でも、その合理性が、人間の体感とズレるように作られている。だから「おかしい」と感じる。
このズレの正体を知らないまま点数を見ると、ほぼ確実に振り回されます。「低すぎる」「高すぎる」「納得できない」。そのたびに、店を疑ったり、食べログを疑ったり、自分の感覚を疑ったりする。でも、実はこの違和感には、ちゃんと理由があります。しかも、それは感情論ではなく、仕組みと構造の話です。
この記事では、「食べログの点数は本当におかしいのか?」という疑問に、真正面から答えていこうと思います!
点数の仕組み、3.5の壁が生む錯覚、アルゴリズムや時期による揺れ、そして現場で実際に起きていること。誰かを悪者にせず、ただ納得できる形で整理。
読み終わる頃には、「ああ、だからこう見えるのか」と腑に落ちるはずです。点数を信じる必要も、完全に無視する必要もありません。大事なのは、どう見れば振り回されないか。
それでは早速行ってみましょう!!

「食べログの点数、おかしくない?」と感じる瞬間ないですか??
「おかしい」と感じる瞬間って、だいたいみんな似通ってます。
自分が実際に行ってみた感覚と、点数が合わないとき。
「めちゃくちゃ良かったのに3.3?」とか、「正直そこまでじゃなかったのに3.7?」みたいなやつ。これ、飲食やってる人じゃなくても、誰でも一度は経験してるはずです。
並べて見たときの違和感。
同じエリア、同じ価格帯、同じジャンル。自分の感覚では明らかに差があるのに、点数はほぼ同じ。あるいは逆に、点数だけ見ると明確な差がついているのに、実態はそこまで変わらない。この瞬間、「この数字、何を基準にしてるんだろう?」って思いますよね。
点数が一人歩きしている場面です。
「3.5以上だから安心」「3.2だからやめとこう」。実際、こういう選ばれ方をしているのを見たときに、違和感が一気に強くなる。お店そのものじゃなくて、数字だけで判断されている感じ。これが続くと、「いやいや、この数字、そんなに信用できる?」という疑問に変わります。
飲食店側の人なら、もう一段リアルな瞬間があります。
忙しくて、ちゃんと回して、売上も悪くないのに、なぜか点数が伸びない。むしろ、少し下がった。クレームがあったわけでもない。口コミが荒れた記憶もない。それなのに、数字だけが静かに動いている。この状況、精神的にきます。
ここで多くの人が、「自分の感覚がおかしいのか」「世間の評価がズレてるのか」「食べログが変なのか」と、答えの出ない三択にハマります。でも実は、この時点で感じている違和感は、かなり正確。なぜなら、食べログの点数は、あなたが体感している“良し悪し”をそのまま数値化するためのものではないから。
つまり、「おかしい」と感じるのは自然。でもその理由を知らないまま点数を見ると、モヤモヤだけが残る。
食べログの点数は本当におかしいのか?それとも、そう見えるだけなのか?
結論から言うと、答えはかなりはっきりしています。
「わたし3.5以上しか行かないから」発言がこの違和感を加速させた気がする
昔、いましたよね。
「私は3.5以上のお店しか行かないの」って、ちょっと誇らしげに言う人。今で言うと“グルメ通アピール”なんですが、当時はそれが一種のステータスみたいになっていたような…あなたの周りにもそんな人がいませんでしたか?
実はここが重要で…この「3.5以上」という言葉が独り歩きした結果、食べログの点数そのものが、評価ではなく“選別装置”になってしまった。3.49はダメで、3.50はOK。0.01の差で、行く・行かないが決まる。冷静に考えると、かなり雑な(あるいは乱暴な)判断なんですが、現実にはずっと起きていましたよね。
問題は、この3.5という数字が、「美味しさの基準」だと誤解されたこと。実際のところ、3.5というのは「かなり良い店」の目安ではあっても、「全員が満足する保証」ではありません。でも、数字だけが一人歩きすると、体験よりも点数が先に来る。結果、「点数ほどじゃなかった」とか、「期待外れだった」というズレが生まれる。
これが、「点数がおかしい」と感じる一番わかりやすい入口。
お店が悪いわけでも、評価者が変なわけでもない。期待値が、点数によって過剰に引き上げられている。3.5という数字が、料理の味だけじゃなく、接客も、空間も、価格も、全部完璧であることを期待させてしまう。でも、そんな店、現実にはほとんどありません。
しかも厄介なのが、この構造が長年積み重なってきたことです。
「3.5以上=正解」「それ未満=微妙」という雑な線引きが浸透した結果、3.2や3.3の店が、実態以上に低く見られる。一方で、3.6や3.7の店は、必要以上に神格化される。当然、客単価の高い店の方がこの水域には多い。この時点で、点数と体感のズレは、もう避けられません。
だから、「食べログの点数がおかしい」と感じるのは、食べログが壊れているからじゃない。数字の使われ方が、おかしくなってしまった。この一言に尽きます。
じゃあ、食べログの点数そのものは、本当に信用できないのか?
次のセクションでは、ここを一気に整理します。
結論から言うと、点数は“間違ってはいない”。ただし、見方を間違えると、確実にズレる。その理由を、仕組みの話から解いていきます。
結論から言うと、食べログの点数は「おかしい」のではなく、ズレて見える
ここまで読んで、「じゃあ結局、食べログの点数って信用できるの?」と思っているかもしれません。
とはいえ、食べログの点数は、おかしいわけではありません。
でも同時に、そのまま信じるとズレます。 この二つは、両立します。
なぜこんなややこしいことになるのかというと、食べログの点数は「体験をそのまま数値化するためのもの」ではないからです。あなたが感じた「美味しかった」「居心地がよかった」「また来たい」という感覚を、ストレートに点数に置き換えているわけじゃない。食べログの点数は、もっと別の目的で作られています。
一言で言うと、比較のための数字。
どの店が良いか・悪いかを決めるためではなく、同じエリア、同じジャンル、同じ価格帯の中で、「今、どのあたりに位置しているか」を示すための指標。だから、絶対評価ではなく、相対評価になります。この時点で、人間の体感とズレるのは、ほぼ確定です。
たとえば、あなたが「今日はすごく良い店に行った」と感じたとしても、同じエリアに、もっと評価されている店が増えれば、相対的な位置は下がる。逆に、「そこまで感動しなかったけど…」という店が、周囲と比べて評価されやすい条件を満たしていれば、点数は高くなる。この現象が積み重なると、「なんかおかしくない?」という感覚になります。
ここで重要なのは、点数が間違っているかどうかを議論することではありません。見る側が、点数に何を期待しているかがズレている。点数を「美味しさの保証」や「満足度の証明」だと思って見ると、違和感しか残らない。でも、「市場の中での立ち位置」だと理解すると、急に納得できることが増えます。
つまり、食べログの点数は、使い方を間違えるとおかしく見える。でも、仕組みを理解した上で見ると、「ああ、そういう数字か」と腑に落ちる。この差が、そのまま「点数に振り回される人」と「うまく距離を取れる人」の差になります。
この辺りの点数の仕組みは、下記記事で詳しく説明してます。
ここを押さえると、「おかしい」という感情が、かなり言語化できるはずです。
【最新版】食べログの点数が下がった理由を完全解説|アルゴリズム変更・アワード時期・構造的な原因とは
結局、食べログの点数は「おかしい」と感じて当然
ここまで読んで、「なるほど、そりゃズレるわけだ」と思ってもらえたなら、それでOKです。
食べログの点数が“おかしく見える”のは、誰かが間違っているからでも、評価が壊れているからでもありません。点数が、体感を表す数字として作られていない。ただそれだけです。
点数は、口コミの平均ではない。絶対評価でもない。プロが公平に審査しているわけでもない。相対評価で、市場全体のバランスを取るために、定期的に再計算される数字。そこに、評価者ごとの期待値や主観が混ざる。これだけ条件が重なれば、「行ってみた感覚」とズレるのは、むしろ自然です。
特に「3.5」という数字が独り歩きしたことで、ズレはさらに大きくなりました。でも実際は、3.49と3.50の間に、料理や体験として決定的な差があるわけじゃない。このギャップが、「点数がおかしい」という感情を生み続けています。
だから、点数に違和感を持つこと自体は、間違いじゃありません。ただ、その違和感を「食べログが変だ」「信用できない」で止めてしまうと、何も整理されないままモヤモヤだけが残る。大事なのは、この数字が何を示していて、何を示していないのかを理解することです。
点数は参考にはなる。でも、答えではない。
判断材料の一つとして距離を取って見る。このスタンスを持てると、「おかしい」という感情に振り回されなくなります。
じゃあ、食べログの点数とどう付き合えばいいのか
結論はシンプルです。
点数を信じすぎない。でも、無視もしない。
この中間に立つことが、一番ラクで、一番現実的です。
食べログの点数は、「美味しさの証明」でも「満足度の保証」でもありません。あくまで、同じ土俵に並べたときの“目安”。だから、点数が低いからダメな店、高いから正解の店、という見方をすると、必ずズレます。逆に、口コミの文脈や書かれている内容、評価が集まった時期を合わせて見ると、点数はちゃんと“使える情報”になります。
飲食店側の人なら、なおさらです。
点数を上げようとしない。
点数を戻そうとしない。
代わりに、「どういう体験が、どう評価されているか」を冷静に見る。
忙しい日と落ち着いている日の違い、期待値が高すぎる瞬間、説明不足になりやすいポイント。そこを整えるだけで、点数は無理なく安定していきます。
そして一番大事なのは、点数に経営のハンドルを握らせないこと。
数字が下がったから判断を変える。数字が上がったから安心する。この状態になると、どうしても振り回されます。点数はあくまで結果。原因は、いつも別のところにあります。
もし今、「食べログの点数、おかしいな」と感じているなら、それは感覚が鈍っているわけでも、考えすぎでもありません。ただ、その違和感を整理する材料を、今まで知らなかっただけです。ここまで読んで、「ああ、そういうことか」と少しでも腑に落ちたなら、それで十分です。
それでも、「自分の店の場合はどうなんだろう?」と引っかかるなら、一人で抱え込む必要はありません。点数が下がった理由が、構造なのか、時期なのか、体験のブレなのか。それを整理するだけで、気持ちはかなり軽くなります。
食べログに関する無料相談もやっています。
ここまで読んで、「それでも自分のお店の点数・評価に納得いかない」と感じた方もいると思います。
とはいえ、評価に納得できなくても、食べログの掲載は拒否できません。
もし今、
・点数が下がった理由を冷静に整理したい
・今の状態が“様子見でいいのか”判断したい
・このまま放置して問題ないのか確認したい
そんな段階であれば、一度話して整理するだけでも十分価値はあります。状況を聞いて、「今は動かなくていいですね」で終わるケースも普通にあります。
点数や口コミは、見方さえわかれば、そこまで怖いものではありません。必要なのは、正しい距離感と判断材料だけです。もし一人で考えるのがしんどくなったら、気軽に問い合わせしてみてください。
▶ 食べログ無料相談はこちら
(※現状整理のみ/無理な提案はしません)
もちろん「ちょっと聞いてみたい」くらいの気持ちでちょうどいいです。
それではまた次の記事で!


-1024x512.jpeg)


