こんにちは。飲食店コンサルタントの川崎です。
【飲食店の集客方法】2015年以前の飲食店集客方法①
【飲食店の集客方法】2015年以前の飲食店集客方法②
このころはまだ安かったリスティングやFacebook広告
今は広告が避けられる風潮にあります。(そのためのGMBかもしれません)
【飲食店の集客方法】グルメサイトの均衡が崩れ、様々なWEBサービスが注目される(2019年頃まで)
【2020年飲食店の集客方法】コロナウイルスの影響で時代は加速!飲食店のデジタル&オンライン化
【飲食店の集客7つの方法!その1】コンセプトは体験してもらう事!
SNSで配信するにしろ、動画を作るにしろ、必ず悩むのが「コンセプトの立案」です。
ここで挫折する方がほとんど。
コンセプトとはいわば企画作りのようなもので、しっかりと紙にお越し、チームを作ってプロジェクトに取り組んでいく必要があります。ぜひあなたがプロジェクトリーダーになって、始めてみてください。
テーマにしてもらいたいのは「体験」
文字でも動画でもお店でしかできない「体験」をコンテンツにします。
・例えば…焼肉屋さんなら入荷した肉をさばくシーンから焼いて食べるまでのシーン
・例えば…フレンチならコースを前菜からデザートまでギャルソンがサーブするシーン
・例えば…カフェならコーヒー豆を挽いて抽出するまでのシーン
写真でも動画でも構いません。
これってお店を利用する時にしかできない体験+アルファを表現しています。
もちろん素材にこだわるなら、仕入れ先でもいいですし、お店の一番のウリの商品でも構いません。
①ここに行けばこれを食べれる
②こんな空間で過ごせる
③こんな店員さんがサーブしてくれる
④こんな料理人が料理を作ってくれる
皆さんが普段やっていることはすべてコンテンツになります。
まずは、自店の強みとかターゲットとかはいいので、継続して配信できるコンテンツは何か考えて作っていきましょう。
もちろんプロのクオリティが必要なわけではありません。
あなたの感覚・あなたの価値観・あなたのセンスでコンテンツを作ってみてください。
【飲食店の集客7つの方法!その2】ホームページとSNSで情報配信して注意を引く!
「売ろう」「お客さん呼ぼう」という動機ですが、見ているユーザーの注意を引く、興味を持ってもらう事が大切です。
多くはSNSの配信だけに注力しているのですが、今の時代検索流入は欠かせません。
ホームページに情報の掲載は必須です。
「SNSで見つけた情報は、再検索される」というのが消費者の行動プロセス。
インターネットで情報収集してSNSで拡散される…というユーザーフローは、逆もあり得るわけですね。
ホームページに作った動画や写真、文章を掲載するだけで大丈夫。
ただし、同じ情報を再度掲載するのは非常に手間なので、弊社ではインスタの投稿をブログ→Googleマイビジネスに連動するシステムがあります。
※詳しくは下記をご覧ください。
【飲食店の集客7つの方法!その3】動画を配信してユーザーの関心を高める!
動画配信サービスと言えばYoutube。
YouTubeの動画を埋め込むとSEOに強いと言われて、何年たったでしょう。
またYoutubeのトップページにもタグが付きました。
IGTV、リール、TICKTOCKなど様々な動画配信サービスがありますが、一本動画を作ったら、それぞれに投稿するのがいいでしょう。
Youtube用に1本長い動画を作って、SNSで分割して配信すると撮影の手間が減って配信しやすいですね。
本題とは異なるのでYoutuberに聞いた動画制作に必要なものを乗せておきます。
まずは取って配信することになれてみましょう。
動画撮影に困ったら…
【飲食店の集客7つの方法!その4】インフルエンサーを使って商品を紹介しておく!
インスタグラム・マーケティングとインフルエンサー・マーケティングを同じに考える方もいるんですが、厳密に言えば違います。
①インスタグラム・マーケティング
アカウントを運用してファンを獲得。認知拡大とフォロワーの来店を促す。
②インフルエンサー・マーケティング
インフルエンサーの強いアカウントを使い、狙ったハッシュタグで人気投稿に表示させる。
お店のハッシュタグを映えるインフルエンサーの投稿で埋め尽くす。
店舗アカウントだとなかなか1万フォロワー以上のアカウントは作れません。
そこで!インフルエンサーにこの問題を解決してもらうためにPRを行ってもらいます。
SNSの投稿や動画配信を見て、そのお店の商品や雰囲気に興味を持つユーザーがいます。
ユーザーは検索エンジンではなく、ハッシュタグで検索するかもしれません。
そこにフォロワー数の多いユーザーの投稿(=権威あるアカウントの投稿)がたくさんあると、そのアカウントに流れる傾向にあります。
わかりやすく言うと、並んでるお店は「きっと美味しい!」「有名店なんだろう!!」と思うバウンド効果と似ています。
皆さん根本的に勘違いしているんですが、よっぽどビッグインフルエンサーでない限り「あの人が行っているなら私も行きたい!」とはなりません。
「みんながやっているから私もやりたい!」
そう思わせるようなお店での体験をインフルエンサーさんに投稿してもらうわけです。
【飲食店の集客7つの方法!その5】検索した時に様々な情報が出てくるようにしておく!
食べログやぐるなびなどお金を払って掲載する、いわゆるグルメサイトではなく、検索した時に上位に出てくるGoogleマイビジネス登録が不可欠です。
SNSの配信で狙っているハッシュタグとMEOの対策ワードって合わせてますか?
何度も書きましたが、情報を見つけて関心を持ったユーザーは検索します。
検索した時に、そのお店の情報が出なかったらアウトです。
その時点であなたのお店に来る可能性はグンと下がってしまいます。
検索の主流がGoogleマイビジネスである今、Googleマイビジネスの関連Wordで上位表示できないのは致命的です。これからの集客に欠かせないので、ぜひ挑戦してください。
Googleマイビジネスのサポートプラン
【飲食店の集客7つの方法!その6】オンライン・セミナーを開いて体験、SNSでコミュニケーションを取る!
ここから少しハードルが上がりますが、普段やっている料理や接客と動画の中間ぐらい。
オンラインセミナーと言いましたが、何かを教えるというよりは体験を共有することです。
①「お店の料理をおうちで味わえる」と言うのをフックにして、材料などをパッケージ化した商品を送り料理のライブ体験ができるオンラインサービス。
②シェフによるレシピ公開・料理動画・オンライン指導でワンランク上の料理が作れるようになるオンラインサービス。
③サービスマンによるコース料理の説明とテーブルマナーの体験型オンラインサービス。
などなど、お客様が喜ぶサービスを考えてオンライン・セミナーを開いてみましょう。
実はこのセミナーの様子を動画にとって、これまたコンテンツとして配信するという技もあります。
参加者には復習にもなりますし、見た方は次回のセミナーに参加してくれるかもしれません。
実際セミナーを受けると、もう一度自分でやって答え合わせをしたくなります。
またインスタグラムなどのSNSではどんどんコミュニケーションを取るべきです。
グルメなアカウントはたくさんあります。
「ぜひうちのお店に来てください!」などストレートな表現でもいいですし「いつも投稿見てます、今度うちでこんな料理を始めます」でも結構です。
SNS上にはリアルなユーザーがいます。
声をかけられて迷惑に思う人もいると思いますが、たいていの方は自分の投稿を見てコメントをくれたらうれしいものです。自分からどんどんアクションしていきましょう!
【飲食店の集客7つの方法!その7】ユーザーは実際に来店してお客様になる!
さぁもう皆さんお気づきですね。
今まで説明した「体験」というコンテンツはあくまで疑似体験でしかありません。
お店からの視点とお客様視点(インフルエンサー)からの視点で、動画や写真で興味を持ってもらい、セミナーやSNSで直接コミュニケーションを取ったら、もうその人の頭には「次は絶対このお店に行こう!」という決意しかありません。
このように見込顧客の発掘と育成を行っていくために、自分から発信していく事が大切です。
実は今まで話していた内容は…AISAS(アイサス)の法則を飲食店の集客に変えただけのこと。
これは店舗集客だけでなく、通販やデリバリーなどにも共通して言える販促です。
AISAS(アイサス)の法則
アイサス(AISAS)の法則とは、インターネット普及以降に提唱された消費者の購買プロセスを法則化したものです。
もともとは、アイドマの法則が普及していましたが、こちらの法則はインターネットが普及する以前の消費者購買プロセスを示すもので、現代の消費者行動に必ずしも合致しないことから、「株式会社 電通」によって現代版の「アイサス(AISAS)の法則」が提唱されました。
アイサスの法則は、これまでアイドマの法則にはなかった「検索」と「共有」という行動に焦点を当てて、生み出されたのです。
引用元:ニッチメディア
【2020年飲食店の集客7つの方法!まとめ】お店のコンテンツが新たな価値を創造する!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
新型コロナウイルスの影響で、ユーザーの購買行動が一気にインターネットに変わりました。
平成から令和に代わり、販促方法も変わっていきます。
もちろん今までのやり方を全部やめる必要はありませんが、新たな取り組みが不可欠です。
デリバリーやテイクアウトは一時しのぎにしかならない店舗がほとんどです。
やはり、お店に一人でも多くのお客様を呼ばなければなりません。
そのために必要なのは、我々が飲食の現場で積み重ねてきたことを形にして配信すること。それはすでに価値あることと認められているわけですから。
そして最後は告知です。
弊社では、上述した飲食店の集客をコンサルティング・サービスとして提供しています。
これからの時代、飲食の世界でもDX(デジタル・トランスフォーメーション)を受け入れていく必要があります。
ダーウィンの進化論にもあるように「生物だけでなく、宇宙や社会などすべてのものが進歩」していく。
Withコロナのこの時代、Afterコロナに向けて「新たな飲食業界・外食産業」をデジタルとオンラインで作り上げていきましょう。
飲食店を経営されているオーナー様でIT分野に進出したい方はぜひ弊社のコンサルプランをご検討ください。
実際の業務内容や費用など、気になる方は下記よりどうぞ。
飲食2.0WEBコンサルプラン
《毎月12,000円から》飲食店専門のWEBマーケターが雇える!
パソコンやネットに疎く、よくわからないままサイトを運用していたり、ほったらかしにしていませんか?
これからの時代、PC操作はもちろん、ネット集客に関しても高い知識が求められています。
もちろんグルメサイトだけではありません…
インスタグラムをはじめとするSNS運用やWEB広告、Youtubuに動画制作、インフルエンサーを使ったPRなど。 時代は変わり、お客様も変わっています。
あなたのお店にあった集客をサポートいたします。
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