こんにちは!WEBマーケターの川崎です。
2020年に続き再び始まったGo To EatキャンペーンTokyo詳しくは公式サイトをご覧ください。
お得なプレミアム付食事券(購入金額の25%分を上乗せ)を利用して、
感染予防対策に取り組みながら頑張っている東京都内の飲食店を応援するキャンペーンです。
※食事券は東京都内のキャンペーン対象店舗でのみ利用可能ですGo To Eat キャンペーン Tokyo:https://r.gnavi.co.jp/plan/campaign/gotoeat-tokyo/
※以下の記事は2020年キャンペーンの内容となりますのでご了承ください。
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Go To Eat(イート)キャンペーンとは?
感染予防対策に取り組みながら営業している飲食店および、食材を供給する農林漁業者を支援するため、
国が以下の取り組みをするキャンペーンです。
私もニュース見ているだけでは全然わからなかったのですが、Go To Eatキャンペーンには2種類あります。
それが「食事券を発行する各自治体」と「オンライン予約」の2つです。
1、食事券(給付金767億円)
過去の経済対策でありましたね。「お買い物券」の飲食バージョンです。
1セット10,000円で12,500円分のお食事券がゲットできます。これが2セット購入できるわけです。
ユーザーにとって最大5000円分になりますが、おつりは出ません。
2、オンライン予約(給付金767億円)
ネット予約のみ各グルメサイトのポイントが付与されます。
・ランチタイムは500円
・15:00以降は1000円
・1回の予約は10人分まで
皆さんが気になるのは「どうやって申請するの?」という部分ですよね。
結論から言うと…
①食事券を利用できるように各自治体に申請。
②オンライン予約事業者へ申請。
両方行わなければなりません。
3、江藤農林水産大臣の記者会見も参考になります!
※2:30ぐらいから解説が始まります。
かなり長いので移動中などにイヤホンでどうぞ。
Go To Eat(イート)キャンペーン申請方法①自治体への申請(食事券)
食事券参加飲食店の登録先(HP及び問合せ先)について(令和2年9月18日現在)
上記は各事業体の参加状況です。
つまり、ここに連絡先が載ってない都道府県はまだ申請できない!ということ。
33道府県が対象になっていますが、「決まり次第掲載予定」の記載が多数…
食事券の発行に関してはまだまだといった印象ですね…
食事券の申請は、対象地域の事業者が自治体に行わなければなりません。
上記のPDFを見て問い合わせてみてください。
Go To Eat(イート)キャンペーンオンライン予約事業者一覧
オンライン予約に関しては地域性などあり、様々なグルメサイトで申請できます。
このオンライン予約に関しては、今のところ33道府県以外でも申し込みだけはできるようです。
オンライン飲食予約事業者で選ばれたのは…
ぐるなび、カカクコム、ヤフー、一休、EPARKグルメ、リクルート、フードテックパートナー、スターツ出版、Retty、auコマース&ライフ、USEN Media、Fesbase、表示灯の13事業者。
ほぼ見慣れたサイトですね。
それでは、各グルメサイトの申請方法を紹介します。
Go To Eat(イート)キャンペーン申請方法(食べログ)
食べログはいち早くフォームを作りました。さすがです!!
ログインするとポップアップが出るので、同意申請するだけです。
各項目にチェックして、同意すれば完了です。
Go To Eat(イート)キャンペーン申請方法(ぐるなび)
つぎはぐるなび。
食べログに比べると少し分かりづらいですが、ログイン後「お知らせ」欄にリンクがあります。
こちらから申請してください。
Go To Eat(イート)キャンペーン申請方法(ホットペッパー)
※9/25日更新
ついにホットペッパーにも掲載されました!
管理画面からバナーをクリックするか、下記リンクから参加同意ページに行くことができます。
https://www.cms.hotpepper.jp/CLN/gtePrAgr/
※ログインした状態でお願いします。
ガイドラインなども用意すると言っていたのですが、まだ完成していないのでしょうか??
もしくはあるのでしょうか?今度聞いてみますw
Go To Eat(イート)キャンペーンのオンライン予約の同意事項。
各サイト内容はほぼ一緒です。
ポイントは3つ!
その1営業形態
下記に該当する飲食店のみが対象です。
対象飲食店
食堂、レストラン
専門料理店(日本料理店など)
そば・うどん店
すし店
酒場、ビヤホール
喫茶店
オーセンティックバーなど
対象外飲食店
デリバリー専門店
持ち帰り専門店
移動販売店舗(キッチンカー)
カラオケボックス
キャバクラ、ショーパブ、ガールズバー
ホストクラブ
スナック・料亭(接待を伴うもの)など
営業形態についての分類
【行政への協力】
当店は、Go To Eatキャンペーン期間中に、新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)第24条第9項に基づく協力の要請があった場合には、それに従います。また、同法に基づく要請でないものであっても、営業時間の短縮等、国又は地方公共団体からの要請があった場合には、それに従います。
当店は、Go To Eatキャンペーン期間中に、当店の従業員から新型コロナウイルスの感染者が発生したことを把握した場合には、速やかに保健所に報告します。
当店は、農林水産省が事前通告なしに行う訪問調査に協力します。
登録の際に提供した情報及びGo To Eatの対象店舗となった場合はその旨をGo Toトラベル事務局に提供することに同意します。
要約すると、今後コロナウイルス感染に伴う要請があった場合は従う事、感染者が出たら報告すること、抜き打ち検査が来たら受けることです。
【ガイドラインに基づく取組等】
新型コロナウイルス感染予防のガイドライン
グルメサイトの担当者も「今のうちに申請しておきましょう!」と言ってました。
Go To Eat(イート)キャンペーンへの懸念まとめ
Go To トラベルキャンペーンは開始時期や効果、申請方法の複雑さなどでかなり多くのメディアから批判を受けましたが、Go To Eatキャンペーンはどうでしょうか?
《9/18日更新》気になる記事をまとめてみました。
政府に飲食店を救う気はあるか?「GoToイート」に対する大きな疑問
「Go Toイート」の食事券だけは、飲食店が絶対に参加すべき理由
飲食店を支援する「Go To Eat」が、トラブル必至の理由とは
ダイヤモンドオンラインではこの767億円でどれだけの人にいきわたるか計算してしまいました!
食事券に上乗せされる給付金は767億円。
食事券が1枚1万円→1枚につき購入額の25%
2500円給付されるので…発行枚数は767億円÷2500円で3068万枚
日本の人口は約1億2596万人(2020年7月1日現在)
全国民に平等に販売されるとすると…
『1人当たり約0.24枚、1世帯当たり約0.58枚』
さらに食事券は1度に2枚(2万円)購入できるので、皆が2枚購入すれば1534万人で売り切れる
え!1世帯当たり1人だけが買ったとしても、購入できるのは約3割!
1534万世帯しかないじゃん!ということになりますね!
残りの3割はオンライン予約になるはずですが、重複して使う人もいるはずなので、実質早い者勝ち。
とはいえ、普段外食する人、そうでない人、外食を応援したい人、特に関心のない人、コロナが怖くて警戒している人…すべての人に行きわたらせる必要はないかもしれませんね。
Go To Eat(イート)キャンペーンへオンライン予約戦略
さて、グルメサイトの予約率が上がると想定するのであればやるべきことを紹介します。
1、グルメサイトの露出を上げる
弊社はグルメサイトの代理店でもなんでもありませんが、このGo To EatキャンペーンでWEB予約が増えるのであれば、掲載順位を上げることです。
手っ取り早いのは掲載費を上げる…コロナ渦で下げていたプランをもとに戻すのが先決ですね。
これは他の競業他社もやると思います。
ですので、やるなら本格的に開始する前に始めたほうがいいですね。
2、グルメサイトの席数を開放する
即予約の席数を最大限に開放しましょう。もちろんオペレーション可能な範囲内で。
さらにオンライン予約は15:00から可能…
つまりちょっと「お昼をずらして1000円分ポイントもらおう」と考えるユーザーがいるはず。
飲食店側にとってはピークタイムをずらした集客が期待できます。
15:00~17:00のアイドルタイムの予約受付をやるべきです。
3、Go To Eatキャンペーンの専用コースを作る
これは簡単ですね。
私なら食事券お持ちのお客様限定の12,500円の特別コース作ります。
お食事券は「おつりが出ない」
これを逆手にとっておつりが出ないコース、食事券だけで完結できるコースがあればいいのです。
高単価なら一人12,500円、そうじゃなければ人数や内容を調整するなど、お客様の気持ちになって考えてみましょう。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
情報が更新され次第、このページも最新にしていきます。