Googleマップの新機能「Immersive View(イマーシブビュー)」って知ってる?飲食店でも近日実装可能に!

こんにちはWEBマーケターの川崎です。
今回はGoogleの新機能「Immersive View(イマーシブビュー)」について解説します。

AIへの移行が著しく進んでいるWEB業界ですが、それを震撼させる更なる新常識!
今までのストーリービューとは一味違った機能です。

さてどんなものか…と文章で説明するより、素晴らしい動画をYoutubeで見つけてしまったので、ぜひご覧になってみてください。


ITツールの使い方
より

Immersive View(イマーシブビュー)はこれまで提供してきたストリートビューと航空写真を組み合わせた機能だそうです。行きたい場所を360度見渡せる機能の他にも、飲食店の店内の様子など実際に入店しているような、没入感のある映像を提供してくれます。

目次

Immersive View(イマーシブビュー)ってどんなことができるの?

ルートのイマーシブビューで出かける前に目的地を確認できる!

イマーシブ ビューは、場所を探索するまったく新しい方法です。実際にある場所を訪れる前に、まるでそこにいるかのように感じることができます。AI とコンピューター ビジョンの進歩を利用したイマーシブ ビューは、数十億枚のストリートビュー画像と航空写真を組み合わせて、デジタルで世界を再現します。さらに、将来の天気や交通状況、場所の混雑状況など、役立つ情報を重ねて表示することができます。

オランダのアムステルダム国立美術館に行くことを計画しているとしましょう。バーチャル画面で建物を上空から眺めたり、入口の場所などを確認したりできます。タイム スライダーを使って異なる時間帯ごとの周辺の様子の確認や現地の天気予報の表示、最も混雑するエリアの特定など、様々な情報を活用して、スムーズに旅行のスケジュールを決められます。お腹が空いたときのために、付近のレストランも探索できます。予約前に店内の画像を見て、すぐにお店の雰囲気を確認することもできます。

Google は、これらのリアルなシーンを作成するために、ニューラル ラジアンス フィールド (NeRF) と呼ばれる高度な AI 技術を使用して、通常の写真を 3D データに変換しています。NeRF により、照明、素材のテクスチャ、背景にあるものなど、場所の様々なコンテキストを正確に再現できます。これらすべての情報を活用することで、お店の照明の雰囲気や席から見える景色なども確認することが可能になります。

Google Japan Blog

例えば旅行の道順などをイマーシブビューで確認できるようになります。今までのGoogleのマップ検索では地図の読めない(私のような)ユーザーはつい逆方向へ行ってしまった…なんて経験もあるかもしれませんが、これを使えば事前に視覚情報を手に入れられるわけです。

少し前に流行った「行くまで動画」がAIで生成されるようになったわけですね。
しかも自分の任意のルート(現在地から目的地まで)で作ることができるようになります。

Immersive View(イマーシブビュー)で店内も確認できるの?

実はすでに導入している店舗があります。まずは下記URLから確認していただきたいのですが、PCだと表示されない可能性があるので、スマートフォンから確認してください。

https://maps.app.goo.gl/SDQkPGNyS9fJVMV69?g_st=i

まるでお店の中にいるみたいですよね!!
日本でも今後続々導入予定!飲食店経営者にとっては更なる便利な新ツールとしてどこよりも早く入れたいですよね。

とはいえ、まだテスト段階なので、実際に機能を導入できるようになるのは来年以降だそうです。

Immersive View(イマーシブビュー)今後の更なる機能

拡張現実 (AR) の探索とナビゲーション

ライブビューを使った検索では、AI と AR を使用して、路上でスマートフォンをかざすだけで、ATM、レストラン、公園、駅など、周囲にあるものを見つけることができます。現在、ライブビューを使った検索は、東京、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、サンフランシスコでご利用いただけます。加えて、今後数か月以内に、バルセロナ、ダブリン、マドリードを追加予定です。


今後数か月以内に、ライブビューでの検索にバルセロナ、ダブリン、マドリードを追加予定です。

AR は、初めて行く空港など、わかりにくい場所で移動するときに特に役立ちます。東京、米国、チューリッヒで 2021 年にはじまったインドア ライブビューは、そうした場所での移動をサポートします。AR を活用した矢印が正しい進行方向を示すことで、最寄りの店舗やトイレ、ラウンジ、タクシー乗り場、レンタカーなどの場所をすばやく確実に知ることができます。

現在、インドア ライブビューの拡張に着手しています。今後数か月をかけて、東京を始め、バルセロナ、ベルリン、フランクフルト、ロンドン、マドリード、メルボルン、パリ、プラハ、サンパウロ、シンガポール、シドニー、台北の 1,000 を超える空港、駅、ショッピング センターで新たにインドア ライブビューが利用できるようになります。


インドア ライブビューによる、空港、駅、ショッピング センターのナビゲーション

Google Japan Blog

さらにこの他にも、特定の場所の異なる時間帯の天候。
交通状況、さらにレストランなどの混雑状況も確認できる“タイムスライダー”が追加されるそうです。

2023年はChat GPTで騒がれましたが、2024年はこのImmersive View(イマーシブビュー)が新たな集客の要になりそうですね!それでは他の情報が入り次第更新させていただきます。

導入希望の方はお問い合わせフォームからご相談ください!
それではまた次の記事で!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

どんどんシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次