【スマホでセルフ注文!】モバイル(セルフ)オーダーシステム比較まとめ!2020最新版

 

こんにちは。飲食店コンサルタントの川崎です。

今日は飲食店向け「モバイルオーダーシステム」について。

 

スマホオーダーシステム」「セルフオーダーシステム」などいろいろな言い方がありますが、飲食店の注文を自分のスマートフォンでできるシステムです。

 

新型コロナウイルス感染拡大に伴い「タッチパネルやメニューブックに触れたくない!」という方も多いはず。

私も外食のときには持参したアルコ―ルや除菌ウェットシートなどで拭き上げます。

 

緊急事態宣言直後から徐々に需要が増え始め、取り入れる企業も増え始めていますね。

2020年8月21日のニュースではRettyがこのシステムを導入すると話題になっています。

 

Retty、飲食店経営のDX実現を目指す。第一弾として、モバイルオーダーシステム「Retty Order」提供開始へ

 

他サイトへ移るのが面倒な方のために一部抜粋させていただきました。

 

■今回ローンチする「Retty Order」について
「Retty Order」は、お客様自身のスマートフォンによるモバイルオーダーですべての注文を完結させることにより、店舗のオペレーションを効率化し、丁寧な接客コミュニケーションが可能になり顧客体験を向上させるなど、飲食店経営のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するサービスです。「Retty Order」のテイクアウト機能については、すでに一部店舗にて導入を開始しております。

引用元:PRTIMES

 

Rettyはこのモバイルオーダーシステムを今秋から販売開始を予定していますが、実はすでに販売している企業はたくさんあります。

導入を考えている皆様のために、今回はWEB上にあるモバイルオーダーシステムに関する情報を徹底的にまとめ上げました。

 

まとめているうちに詳しくなってしまったので、導入を検討している方はぜひご相談ください。

それではやってみましょう!飲食店のDM(デジタル・トランスフォーメーション)化!

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目次

【スマホでセルフ注文!】①モバイルオーダーシステムとは

 

そもそもモバイルオーダーシステムって何?と言う方にご説明いたします。

 

モバイルオーダーシステムについて…

スマホによるセルフオーダーシステム。従来のタッチパネルとは違い利用客自身のスマートフォンで注文と決済ができるサービス。テーブル毎にQRコードを読み込み、アプリのDLなどなしで誰でも利用できるサービスです。

今までの飲食店と言えば、ハンディを持って注文を取りに行くか、タッチパネルで注文を受けていました。

当時の私は3枚複写の伝票に、フランス語で卓番・オーダーを書いてちぎって渡していましたが…

 

時代は変わりましたね!!

 

スタッフが注文を取りに行く必要がないので、かなり人件費の削減になります。

皆様よくご存じだと思いますが、飲食店で一番人的リソースを使うのは接客時のオーダー取りです。

 

高級レストランでサービスに時間をかけてきた店舗でも、このコロナ禍ではソーシャルディスタンスを取らなければなりません。

オーダーを決めるまでのご案内は、ある種サービスマンの力量が問われる部分です。

しかし、今となっては無駄をなくし、少ない人件費で高い満足度を提供しなければなりません。

 

こんなこと言ってますが、私もサービスとして10年以上現場に立っていたので寂しい気持ちもあります。

飲食店で店員さんと話すのも楽しみなので、そのきっかけが一つなくなってしまった感じです。

 

【スマホでセルフ注文!】②アフターコロナで変わる飲食の利用方法

 

新型コロナウイルスの影響で飲食店は非常に厳しい状況にあります。

それでも何とかするために、感染症対策を行い安全安心の取り組みを行っています。

 

ですが、やはり気をつけなければいけないのは人と人との距離「ソーシャルディスタンス」

お客様同士2メートル離すのは何とかなるお店も多いですが、店員同士は不可能なお店が多いはず。

 

来客数が減り人員削減を行っているお店は、なおさらモバイルオーダーシステムを導入しなければなりません。

今までよりも少ない人数でお店を回すという事は、1人当たりの作業量が多くなるという事。

 

そうなると生産性を維持できなくなり、結局は売上を落とすことになります。

 

もちろんお店の効率や生産性を上げるためのものですが、最も重要なのは「お客様満足度を上げるために必要なシステム」という事です!

 

モバイルオーダーシステムは…

 

「コロナ禍の飲食店」「安心して飲食店を利用したいユーザー」

 

双方を救う最初のDX(デジタル・トランスフォーメーション)になるでしょう。

【スマホでセルフ注文!】③モバイルオーダーシステムのメリット

 

それでは次にモバイルオーダーシステムを導入することで得られるメリットとデメリットについてみていきましょう。会社ごとにそれぞれ若干違いますが、ここでは共通するものを上げていこうと思います。

 

①店舗業務の効率化

・オーダーを取る必要がない

・レジを打つ必要がない

・現金が処理がなくなる(将来的に)

・店内、テイクアウト、デリバリーに対応できる

・メニューブックがいらない

(デザインや印刷の必要がない)

・多言語のメニューを用意する必要がない

 

②コロナウイルスの感染症対策

・飛沫、接触などの物理的対策

・メニューブックやタッチパネルによる間接的対策

・電子レシートの発行

・自分のスマホを使う心理的安心感

 

③販売促進効果

・自動でスタンプやポイントが貯まる

・クーポン配信

・顧客管理

・予約受付

・来店実績がある方による招待機能

 

いかがでしょうか?

もはや飲食業界がガラッと変わってしまうと思いませんか?

 

「予約→注文→会計→来店促進」が一元化されることで、お店探しから来店までのユーザーフローがはるかに短縮されることになります。

 

仮にこのシステムが

・Googleマイビジネスと連携したら…

・SNSやホームページに自由に埋め込める機能ができたら…

楽しみでしょうがないですね!

【スマホでセルフ注文!】④モバイルオーダーシステムの比較!

 

今回リライトで紹介するモバイルオーダーシステムは「自分のスマホでできる!」をテーマにしているので、自分のスマホでできないモバイルオーダーシステムは割愛させていただきました。

 

もうすでにまとめていらっしゃるサイトもあるのでこちらもご覧ください。

※一部重複しているところもあります。

スマホ注文・モバイルオーダーシステムとは|比較11選・メリット・飲食店の人手不足解消で注目 

 

それではご紹介します!

Okageシリーズ

来店されたお客様のスマホがオーダー端末に早変わり。
中小店舗様にも導入しやすいオーダー端末不要のスマホセルフオーダー。

店内モバイルオーダー「Okage Go 店内版」は、従来型のタッチパネルを利用したセルフオーダーシステムに比べて、
端末への初期投資が必要ない次世代型のセルフオーダーシステムです。テーブルごとに出力されるワンタイムのQRコード(特許出願済み)を
お客様が読み込むことでスマートフォン上にメニュー画面が表示され、アプリのダウンロードや会員登録なしで簡単に注文することができます。
食べ放題、飲み放題への対応、サブメニュー、店員呼び出し、多言語にも対応しており、ハンディとの併用運用も可能です。

詳しくはこちら

こちらのサイトではモバイルオーダーシステムのを疑似体験できます。

使用感がイメージできるのでとてもいいですね。

 

メニューのデザインやレイアウトも自由なのが特徴的。

 

ステータス(リライト調べ)

※詳しい内容は直接お問い合わせください。

 

導入費:700,000円~/店

月額利用料金:3~8万円

専用端末の有無:POS導入が必要

 

 

エクスオーダー

QRコードを利用した、飲食店向けスマホ注文・決済サービス。

・業務量の大幅カット
注文とレジ対応が不要になるためホールスタッフ1人あたりの作業量を50%削減できます。
将来的には、100%削減を目指しています。
・人材の適正評価
注文・調理・配膳をすべてデジタルワークフローに落とし込み、スタッフ毎の作業効率を測定することが可能。ExOrder(エクスオーダー)は、人材が不足しても「おいしい料理の提供できる」店づくりをサポートします。

 

詳しくはこちら

複数メディアに掲載された実績を持つ「エクスオーダー」

導入時の実証実験などのデータも記載されており、体験説明会などもあるそうです。

 

ステータス(リライト調べ)

※詳しい内容は直接お問い合わせください。

 

導入費:250,000~/店

月額利用料金:0~28,000円

専用端末の有無:専用端末が必要

 

SelfU

 

これからは、お客様がスマートフォンで注文する時代です

ピークタイムでも、すべてのお客様にパーソナライズされた接客を実現。
お客様が自らのスマホでオーダーすることで、注文に集中しがちなホール業務を軽減し、新メニューやおすすめメニューのプレゼンテーションなどに注力できるようになります。
また、紙のメニューやタッチパネルと比べて接触機会が少なく、衛生対策としても好評です。

詳しくはこちら

ステータス(リライト調べ)

※詳しい内容は直接お問い合わせください。

 

導入費:300,000~/店

月額利用料金:3~8万円

専用端末の有無:専用端末が必要

 

dinii(ダイ二―)

 

ダイニー のモバイルオーダーで快適な注文体験を

QRを読み込むだけで注文ページが立ち上がり、素早くオーダーが可能。
アプリのダウンロードが不要なため、ストレスなくお食事をスタートできます。紙のメニューやタブレットオーダーと異なり、自分のスマートフォンから注文できるため衛生面でも安心感があります。

詳しくはこちら

個人的には飲食店の現場をよく研究されたうえで、サービスを付加しているという印象です。

ただ高品質・高機能な分、若干費用は高くなります。

ステータス(リライト調べ)

※詳しい内容は直接お問い合わせください。

 

導入費:400,000~/店

月額利用料金:5~8万円

専用端末の有無:専用端末が必要(スタッフ用の管理端末など)

 

USENの「Uレジ」

来店者のスマホで簡単に注文できる、新しいセルフオーダーシステム。端末管理不要だから手軽に導入いただけます。
詳しくはこちら

 

【スマホでセルフ注文!】モバイルオーダーシステムおすすめは?

リライトでおすすめするモバイルオーダーシステムSimpli(シンプリ)です!

今まで紹介してきたシステムはどうしても専用端末の導入が必要でした。

 

しかしSimpli(シンプリ)は違います。

 

従来のモバイルオーダーシステムの機能に加え…

 

・追加オーダーのおすすめ通知

・追加オーダーの特典や抽選機能

・電子ポイントの自動加算

・テーブル予約の受付

などなど…

 

客単価を考えた、追加注文をおすすめする機能やテーブルを予約する機能など。

より多角的で総合的な機能を実装しています!!

 

詳しくは下記問い合わせフォームまたはこちらからお気軽にどうぞ。

 

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【スマホでセルフ注文!】モバイルオーダーシステムまとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事を読んでモバイルオーダーシステムに興味を持っていただければ幸いです。

 

今日のニュースでPaypayからUber eatsが頼めるようになりました。

個人的な予想ですが、これからモバイルオーダーシステムのシェアの奪い合いがおきます。

大手だけでなく、中国企業などの国外勢力もこの日本市場を狙っているでしょう。

 

日本のキャッシュレス化も加速化し、飲食店のDX(デジタル・トランスフォーメーション)化が余儀なくされます。今まで当たり前のように使っていたPOSレジがなくなる日も近いですね。

 

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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