飲食店の悩みを解決するのが飲食店コンサルタントの使命。
そんな中、私たちが必ず直面する課題が「集客と人材」です。
飲食店を経営されている方、店長の悩みはここにあります。
組織として、店舗として…飲食店に関わる方なら必ずこの課題に直面します。
これを解決するために皆さんグルメサイトに登録したり、求人サイトに掲載するわけですが…ここで高額な費用が掛かります。
集客・採用に強いサイトは複数あります。
…しかし掲載料に対して集客・採用の費用対効果が悪いのが現状です。
多くの方は経験があると思いますが…
・グルメサイトを有料掲載にしたのに思ったほど効果がない!
・求人サイトに掲載しているのにいい人材が来ない!
・問い合せが一度もない!
こんなことはしょっちゅうです。
私も経験があります。
スタッフ(社員・アルバイト)が少なければ…
・店内に張り紙
・ポスティング
・レシートにアルバイト募集中を記載
集客が伸び悩んでいるのであれば…
・ポイントカード
・チラシ
・入口の看板を変える
現場でできることはたくさんありますが、基本的には来店したお客様しかターゲットになりません。
そこで、インターネットを活用して他サイトに掲載費を払うことなく、これらの悩みを解決していくのがオウンドメディアマーケティングです!
皆さんホームページはお持ちでしょうか?そしてホームページは活用できているでしょうか?
ぜひこちらの記事も参考にしてください。
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リクルートが無償で提供しているレストランボードではなく、オリジナルドメインで制作したホームページ。おそらくほとんどの方が活用できていません。
なぜ活用できていないかというと「使い方を知らないし、知ろうとしないから」
高額で作ったホームページを活用できず、そのまま放置するのは本当にもったいない!
ホームページの役割は問い合わせを増やすことです。
パソコンが苦手、WEBに疎い方でも大丈夫。
最初はうまくいかないことはありますが、継続は力なりです。
それでは本日の飲食NEXT!オウンドメディアを活用していきましょう!
【飲食店のオウンドメディア①】オウンドメディアマーケティングとは?
オウンドメディアとは?
自社発行の広報誌やパンフレット、インターネットの自社ウェブサイト・ブログなど、企業や組織自らが所有し、消費者に向けて発信する媒体を指す。「ペイドメディア(Paid Media)」「アーンドメディア(Earned Media)」と合わせて、企業マーケティングの核となる3つのメディアとして認識される媒体といえる。
引用元:Wikipedia
つまりオウンドメディアとはWEB上で自社の情報を配信する場所です。
もっとも望ましい形はCMSで作られたホームページ。
ブログ機能がついており、SEOにも強いのがポイントです。
その自社メディアを戦略的に用いていくのがオウンドメディアマーケティングまたはコンテンツメディアマーケティングです。
つまり…どういうことかというと。
飲食店を探している方、仕事を探している方に向けて、情報を配信していけばいいわけです。
とはいえ、オウンドメディアマーケティングで注意したいことは広告ではないという事。
お店の望むこと…「売上が欲しい!」「人が欲しい!」そんな事をいくら掲載しても全く効果はありません。
そんな事一杯書いてもしょうがないですよね?
逆にいきたくなくなりますねwww
【ポイント①】ホームページは集客と採用のためのもの!
【ポイント②】オウンドメディアマーケティングは広告ではない!
【用語解説】
・ペイドメディア(Paid Media)
企業が費用を払って掲載する広告メディア(グルメサイト)やWEB広告
・アーンドメディア(Earned Media)
LINE@やFacebookページ、プラットフォームのあるブログなど
上記2つとオウンドメディアと合わせて「トリプルメディア」と呼ばれる。
・CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)
HTMLなどの専門用語を必要とせずに作れるホームページ
・SEO(Search Engine Optimization)
検索エンジン最適化、サーチエンジンオプティマイゼイションの略
【飲食店のオウンドメディア②】オウンドメディアのコンテンツ
コンテンツとは?
「中身」のこと。英語の関連語彙としては、コンテナ(wiktionary:container)の中身がコンテントcontentである。
デジタル‐、映像‐、商業‐、素人‐、などといった複合語がある。いわゆる「メディア」の中身の、文字列・音・動画などのことで、それらの内容である著作物を指すことも多い。
引用元:Wikipedia
ここでいうコンテンツとはホームページであなたが書く記事のことです。
良質なコンテンツが作れれば、SEOにも強く多くの見込み顧客にあなたの記事を読んでもらうことができます。
オウンドメディアマーケティングは広告ではない!と力強く言わせていただきました。
検索エンジン上、一番よくみられる記事は何かご存じですか?
それは「ユーザーにとって有益な情報を記載したコンテンツ」です。
例えば集客するつもりでコンテンツを作るには…
あなたのお店に興味がありそうなお客様を想定(ペルソナ設定)し、そういう方に向けてコンテンツを作ります。
…そういうと、ほとんどの方が店舗のこだわりやおすすめ商品を紹介します。
ですが、これはオウンドメディアマーケティングでは逆効果!絶対にダメです!
消費者は自分で自分の料理が美味しいという人を信用しません。
みんなそうですよね?
そもそもこだわりやおすすめはグルメサイトで掲載しています。
グルメサイトと同じことをしていてはオウンドメディアとは呼べません。
もう少し詳しく言うと…
あなたのコンテンツ(記事)に共感し、あなたのファンを集めること。
これがオウンドメディアマーケティングの第一段階です。
そのために、あなたのお店で実施していることを1から全部洗い出し、何が顧客にとって有益な情報かを分析し、どんどんコンテンツを増やしていってください。
【ポイント③】ユーザーにとって有益な情報!何がコンテンツになるか分析する!
【ポイント④】オウンドメディアはあなたのファンを集める場所!
続きは後編で!
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