こんにちは!リライトの川﨑@RELIGHT_170301です
今回はずーっと書きたかったのですが、なかなかまとまらなかったインバウンドマーケティングに関する記事です。
2023年、新型コロナウイルスの収束と共に向けて増え続けている訪日外国人…
日本国内の旅行者が増えていく中、やはり外国人の受け入れ体制は整えて置かなければなりません。
2013年に1000万人を超えた訪日外国人は右肩上がりに増え続け、2018年には3000万人を超えました。
そして訪日外国人の多くはアジアから。
韓国、中国、台湾をはじめ、その他アジア諸国が訪日外国人シェア6割以上を占めています。
近年かなり中国、韓国系のお客様が増えていませんか?
飲食店で働いている方はすでに実感されていると思いますが、実際彼らは宿泊、観光、食事を楽しみに来ています。中国・韓国をはじめ各国にもグルメサイトがあり、現地の言葉で日本のお店が紹介されています。
良い口コミが入ればそれだけ影響力があるのは日本と同じ(もちろん逆もありますよ!!)
これからはインバウンドを意識したWEBマーケティングも行なっていきましょう!
それでは、前置きが長くなりましたが、飲食店インバウンドマーケティングをアップデート!
海外で作られたおすすめインバウンドメディア
これから紹介するのは、海外発のおすすめポータルサイトです。
先ほど中国にGoogleはないと述べましたが、中国では一体どうやって情報を得ているのか?
また、国ごとに違う人気メディアを紹介いたします!
飲食店のインバウンドにおすすめサイト①大衆点評(たいしゅうてんぴょう)
調べてみたところ、この大衆点評(たいしゅうてんぴょう)というのが中国の人気メディア。
日本でいう食べログやエキテン、アメリカのYelp(後述します)の中国版で、中国国内でもかなりの利用者がいます。
掲載に関してハードルが高いものの効果は絶大!特に中国人観光客に人気の「焼肉」「ラーメン」「寿司」などの業態はかなり相性がいいそうです。
大衆点評
大衆点評で日本のローカルビジネス(店舗型ビジネス)も紹介しているというから驚きです。
大衆点評(ダーヂョンディェンピン)はアクティブユーザー数2324万人を抱えるグルメ評価アプリだ。中国の消費者による評価や投稿などを主体としており、ユーザー数の点では及ばないが、中国版「食べログ」とも言われている。
飲食店のインバウンドにおすすめサイト②トリップアドバイザー(TripAdvisor)
お次は欧米…とりわけヨーロッパで需要が高いトリップアドバイザー。
インバウンドといえば…トリップアドバイザーと言っても過言ではないでしょう。
こちらも口コミや点数を入れれるサイトです。
トリップアドバイザー内にも影響力の強いインフルエンサー的な存在がいます。
そんなインフルエンサーの口コミが入った事で連日満席の店になった…という店舗もあります。
そちらのオーナーは最初どうしてこんなに外国人が来るのかわからなかったそうです。
トリップアドバイザー
名前の通り、海外旅行者をターゲットにしたポータルサイトです。
旅行の目的はシンプルに観光、遊び、食事。
貴店が首都圏にある場合や観光地に隣接しているのであれば必ず登録すべきサイトです。
引用元:トリップアドバイザー
飲食店のインバウンドにおすすめサイト③イェルプ(Yelp)
今度はアメリカで普及しているYelpです。2014年に日本に進出し、ローカルビジネス(店舗型ビジネス)が登録できるようになりました。
世界30か国で利用され、ユーザーは1億4000万人。自称「世界最大級のポータルサイト」
Yelpもレビュー機能が付いた口コミサイトで、最大の特徴といえば良いレビューと悪いレビューが別れて表示される事。ユーザー側からすると面白い機能はたくさんあります。
ただ、オーナー側として私も登録しましたが、海外サイトだけあって編集画面の説明などは地味に分かりづらかったりします。
Yelp
Yelpは訪問者向けにオンラインバイアスローカル検索を提供している。ユーザーによる通常の検索には入力された特定の住所、近所、都市と州の組み合わせ、ZIPコードを基にした探索(例として美容院)や場所が含まれる。有料ビジネスを行なっている各企業の検索結果はフィルタリングされた5段階評価、他のサイト訪問者による同じくフィルタリングされたレビュー (en) や詳細項目として住所、所要時間、アクセシビリティ、駐車などで構成されている。
引用元:Wikipedia
日本で作られたおすすめインバウンドメディア3選
さて海外でも、日本同様にスマートフォンが普及し、スマホでお店検索が主流です。
もちろん情報メディアを中心にしていますが一体どんなサービスがあるか?
さっそく見ていきましょう。
日本が展開しているインバウンド向けグルメメディア。
飲食店のインバウンドにおすすめサイト①SAVOR JAPAN
こちらはヒトサラを運営しているUsenのサービスです。
月間利用者数100万人を超え順調にユーザーを増やしています。
都内で英語検索するとかなり多くのワードで上位表示。もしかしたら本家ヒトサラより露出が高いのではないでしょうか?
favyさんがSNSベースで認知を上げているのに比べると、SAVOR JAPANは検索に強いです。
SAVOR JAPAN
「SAVOR JAPAN」は、訪日外国人の80%をカバーできる4ヶ国語(英語・中国語・台湾語・韓国語)に対応し、日本の食に関するマナーや文化を、外国人へ効果的に訴求できるグルメ情報ウェブサイトです。
年々増え続ける外国人外国人観光客への対応の一環として、 是非、貴店の情報を「SAVOR JAPAN」に掲載しインバウンド集客の強化へとお役立て下さい。
引用元:SAVOR JAPAN
飲食店のインバウンドにおすすめサイト②GURUNAVI
2015年にぐるなび海外版を大幅リニューアルしました。 過去の情報量からいってもぐるなびは群を抜いています。
ご存知ない方も多いですが(私も最近知りました)…
ぐるなび外国語版は自動でページ生成されています。
メニュー内容などの更新は管理画面がなく店側から出来ない仕様になっています。
変更時は店舗担当に連絡しないとダメだそうです。(しかも有料)
ぐるなび外国語版はトリップアドバイザー(TripAdvisor)とも連携しています。
ぐるなび有料プランに入っている店舗は是非活用しましょう。
ぐるなび
「ぐるなび外国語版」が大幅リニューアル 外国人向け詳細情報の発信が可能になり、食体験イベントなど様々な特集も掲載!
年々増加傾向にある訪日外国人観光客(インバウンド)。ビジネス等で長期滞在する外国人も対象に、言葉の違い、文化の違いを乗り越え、様々な工夫で集客を図る飲食店の取り組みが近年、目立つようになってきた。今回は特別編として、1月19日に大幅リニューアルした「ぐるなび外国語版」のポイントを紹介。
引用元:ぐるなび
【飲食店のインバウンドにおすすめサイト③favy(ファビー)】
日本で今一番勢いのあるグルメサイト(といっても過言ではない)favyからのご紹介です。
ぐるなび、食べログ、ホットペッパーに続き、Retty、favyと頭角を現してきました。favyと言えばサブスクリプションモデルをイメージする方も多いでしょうが…それだけではありません。
なんと「favyインバウンドプラン」なるものがあります!
ご存知の方も多いと思いますが、favyではSNS広告を主軸に認知度を高めてきました。
確かに日本でも効果的ですが、世界的にも利用数の多いFacebookでの広告効果は高いでしょう。
アジアでの効果も期待大!まさに得意を活かして、海外マーケットをとらえた販促と言えます。
ポイント:中国ではSNSが使えない
ご存知の方も多いと思いますが、実は中国では規制がかかっており、SNSが使えません。
優秀なfavyでも中国人はターゲットにできないわけですね!
favy
「飲食店が簡単に潰れない世界を創る」ことがfavyの目標です。
世間では、開業から3年で70%の飲食店が潰れていると言われています。飲食の仕事が好きで始めたはずなのに続かない・・・そんなのおかしいですよね。そんな世の中を変えるべく、最新のデジタルマーケティングのノウハウを飲食店向けに活用しています。
「29ON(ニクオン)」「coffee mafia(コーヒーマフィア)」「re:Dine GINZA(リダインギンザ)」「GOMAYA KUKI」など、自社でも複数の飲食店を運営し、実際にテレビ取材を受けるような行列店にしてきたノウハウを、どなたでも使えるように提供しているのがfavyの飲食店向けサービスです。
引用元:favy
飲食店のインバウンド向けサイトまとめ
冒頭でも説明いたしましたが、訪日外国人の比率はアジアが多く、やはり中国人か韓国人です。
こういうデータが出ていると、メインターゲットを中・韓に絞って対策を立ててみようかなーという気がします。
今後どんどん増えていく中で、オリンピック景気の波に乗れなければ大損です。
そして、日本は海外から非常に評価の高い国です。レストランの料理・サービスも質が高いと高評価。
訪日外国人にも高い評価を受けるように、インバウンド体制を整えていきましょう。
もちろん弊社でもインバウンドマーケティング対策を行っております。
ぜひ皆様お気軽にお問合せください。
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